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【選手採点】新記録樹立のイブラヒモビッチは及第点。低評価になったのは…

ウディネーゼに敗れたミランの評価は?

ミランは18日のセリエA第27節でウディネーゼと対戦し、敵地で1-3と敗れた。現地メディアの試合後の採点を紹介する。

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ミランは敵地フリウリでの過去10年間で3分け2敗5敗と苦しんでいた。それでもチャンピオンズリーグ準々決勝に進出した昨季のセリエA王者として負けられない試合をおとしてしまった格好だ。

『MilanNews』は最高点が5.5で、チーム全体を低評価。最高点が付いたのは、ゴールを決めたズラタン・イブラヒモビッチのほか、サンドロ・トナーリとマイク・メニャンの2人。途中出場の5人中4人も5.5とした。

ワーストプレーヤーはフィカヨ・トモリで4。やはり先制を許した場面の対応を指摘しており、「信じられないミス。ナーバスだったし、ポジショニングも悪かった」と寸評を記している。

そのほかではマリック・ティアウ、フォデー・バッロ=トゥレ、アレクシス・サレマーカーズが4.5の低評価だった。

『TMW』はもう少し採点の幅を取っており、イブラヒモビッチとトナーリに6の評価。一方で、トモリに加えてティアウも4としている。ティアウについて同メディアは、「ハリー・ケインを封じられることを証明したが、リーグ戦でのプレーは同じレベルにない」とした。

また、上記にあげた両メディアは、ステファノ・ピオリ監督にも4を付けて采配を酷評。「2月以降のミランは、アイディアも試合内容もバラバラ。3-4-2-1ももう結果を出せていない。ミランは(来季の)チャンピオンズリーグに出られない可能性もある」と、『MilanNews』は改善が急務だと訴えた。『TMW』は「彼のミランはチャンピオンズリーグでもカンピオナートでもボールを持つことに苦労している。監督は正しいアプローチを求めるが、チームは10分後に台無しにする。彼のミランは、深刻な危機にあったサッスオーロをよみがえらせ、ウディネーゼに半年ぶりのホーム白星を献上した」と記した。

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