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ミラン、鬼門攻略ならず。イブラヒモビッチ記録達成もウディネーゼに屈する【セリエA】

【写真】ph.FAB / Shutterstock.com

セリエAで3試合白星なし

セリエA第27節のウディネーゼ対ミランが18日に行われ、アウェーのミランが1-3で敗れた。

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ミランは事前の報道どおり、出場停止のオリヴィエ・ジルーの代役にズラタン・イブラヒモビッチが先発。そのほかではテオ・エルナンデスが風邪で欠場することになり、フォデー・バッロ=トゥレが起用された。

ミランは良くないスタート。開始9分、自陣でイスマエル・ベナセルが左にパスをさばくと、これを受けるフィカヨ・トモリがゆったりボールを待っている間に詰められて速攻を浴びた。そのままロベルト・ペレイラに決められてしまい、ミランはいきなりビハインドを背負った。

それでもミランは前半終了間際に同点弾。相手のハンドで得たPKをイブラヒモビッチが決めて1-1とした。41歳166日でのゴールは、アレッサンドロ・コスタクルタを抜いてセリエAの新たな最年長ゴール記録である。

しかし、同点で折り返すことができない。その直後、ベトにゴールを許して、1-2で後半に突入することにあった。

ミランは64分にアンテ・レビッチとラデ・クルニッチを投入してアレクシス・サレマーカーズとベナセルを下げるも、流れを引き寄せることはできない。

70分には痛恨の失点。ウディネーゼは左サイドに流れてサクセスがパスを受ける際にマリック・ティアウがファウルを受けたとして転倒してアピール。その間にプレーが続いて対応が遅れていると、キングスレイ・エヒジブエに決められて2点差になった。

その後、ミランはイブラヒモビッチ、ブラヒム・ディアス、トモリを下げてディボク・オリジ、シャルル・デ・ケテラール、ダヴィデ・カラブリアを投入してシステムを変えるも反撃ならず。試合は1-3でミランが敗れた。

チャンピオンズリーグ準々決勝進出にわいていたミランだが、セリエAでは3試合白星なしと苦戦中。インターナショナルブレーク明けにはナポリとの対戦が控えている。

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