大物放出で利益を上げられるか
移籍市場はまだ序盤戦だが、ローマにとっては早くも重要なデッドラインが迫っている。UEFAからの和解協定に定められた条件を満たすために、6月30日までに大幅な利益を上げる必要があり、ビッグネームの売却を強いられている状態だ。
『イル・ロマニスタ』などが、28日の最新状況を報告した。
マヌ・コネ:アトレティコ・マドリー関心の噂と複雑な背景
期限内に6000万ユーロを手にする必要があるローマは、まずマヌ・コネの売却がカギになるが、まだ不透明な状況だ。
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、現時点で最も有力な候補はアトレティコ・マドリーだという。ただ、選手本人はプレミアリーグかパリ・サンジェルマンを希望しており、あまり交渉に積極的ではないとされる。
一方で、マッテオ・モレット記者はこれとは逆の状況を指摘した。「コネに『ノー』と言っているのはアトレティコ・マドリーの方だ」と語り、そもそもアトレティコ・マドリー側に獲得の意思がないとの見解を示している。
エヴァン・エンディカ:インテルorプレミア?
高額取引が期待されるもう1人がDFのエヴァン・エンディカだ。
インテルが関心を持っているとされるが、ジュゼッペ・マロッタ会長は一貫してこの関心を否定し続けている。その一方で、プレミアリーグの複数クラブが彼に注目しているという報道もある。
マロッタ会長の一連の発言はブラフであるという見方も強い。可能な限り高値で売りたいローマに対し、プレミアリーグのクラブが参入すれば価格の高騰は避けられない。そのため、ローマが条件面で妥協せざるを得ないタイミングまで動かないという戦略をとっている可能性がある。
マティアス・スレ:ユヴェントス行きの可能性消滅とサウジアラビアからの巨額オファー
マティアス・スレについては、ここ数日でユヴェントスからの関心が報じられていた。しかし、マッテオ・モレット記者が28日に伝えたところによると、ユヴェントス行きの可能性はないという。
一方で、スレがサウジアラビア移籍を了承したという報道が浮上している。年俸1200万ユーロという破格の条件がスレの心を動かしたとされており、数日中に正式なオファーが届く見込みだ。
ウェズレイは残留濃厚
ファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ウェズレイに対してインテルからの接触はない。先週にはチェルシーからも関心があったが、こちらには明確に売却の意思がないと回答したようで、現時点でメルカートに出ておらず、残留の可能性が濃厚とみられる。
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