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インテル、土壇場のルカクPKで辛うじてドロー。ユヴェントスに追いつく【コッパ・イタリア】

3人にレッドカード

4日に行われたコッパ・イタリア準決勝ファーストレグのユヴェントス対インテルは、1-1の引き分けに終わった。

互いにヨーロッパのコンペティションが残っている状況でのコッパ・イタリア準決勝。好調ユヴェントスはほぼ予想どおりのメンバーを並べたのに対して、インテルは噂されていたクリスチャン・アスラニやラウル・ベッラノーヴァの先発起用はなし。ダニーロ・ダンブロージオを最終ラインに入れてマッテオ・ダルミアンを右ウイングバックに。マルセロ・ブロゾビッチがプレーメーカーに入った。

ホーム&アウェーで行われる準決勝は、どちらも慎重な姿勢。リスクを冒さない試合になった。ボールを持つのはインテルだが、ユヴェントスの組織を崩しきることはできず、0-0で折り返す。

後半に入っても同じ展開。64分にはインテルが決定機を迎えたが、ヘンリク・ムヒタリャンの左足のシュートは枠を外れた。

その後はどちらも交代枠を使って変化をつける。それでも均衡は破れなかったが、スコアは突然動いた。決めたのはユヴェントス。左からアドリアン・ラビオがシンプルにクロスを入れると、アレッサンドロ・バストーニの頭をかすめたボールがファーサイドに流れた。ここにフリーで入ってきたフアン・クアドラードが決めて、ユヴェントスが先制する。

これが決勝点になるかと思われたが、アディショナルタイムにインテルに運が巡ってきた。ブレメルのハンドでPKを獲得すると、途中出場のロメル・ルカクが決めて1-1とした。

その後、両チームがもめてルカクにレッドカード。クアドラードにイエローカードが出て、累積警告で次節出場停止となり、混乱のうちに試合が終了。試合終了後にはサミル・ハンダノビッチがクアドラードともめて、両者にレッドカードが出た。

サン・シーロでのセカンドレグは26日に開催予定だ。

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