カリアリ撃破で1年を締めくくったネラッズーリ
インテルは28日、セリエA第18節でカリアリと対戦し、アウェーで3−0と快勝した。シモーネ・インザーギ監督が試合後の会見と『DAZNイタリア』で残したコメントを『FcInterNews』が伝えている。
試合を振り返って
「チームにおめでとうと言った。ここカリアリで、粘り強いチーム相手に勝つのは簡単じゃなかった。でも素晴らしいチームプレーができたと思う。試合の入りは良かったけど、ゴールを決めることができなかった。後半はプレスを強めて距離を詰め、どうしても勝利をつかみたいという気持ちで戦った。2024年を締めくくるこの勝利は、ティフォージやクラブと我々を永遠に結びつける2つめのステッラを記念するものだ。これからはスーペルコッパに集中する。3年連続で勝ってきたタイトルだし、今回も激しい競争が待っている」
またセットプレーから2ゴール
「選手たちの意識の高さが大きいね。優秀なスタッフに恵まれているし、素晴らしいキッカーもいる。動きも良かったし、セットプレーは今のサッカーで重要な要素だから、これからもさらに磨いていく必要がある」
ラウタロ・マルティネスはゴール後に軽くなったようだ
「彼は常にプレーしたがるタイプでUEFAチャンピオンズリーグやコッパ・イタリアでは出場機会がなかったけど、彼は我々のカピターノだ。スタッフとしても、落ち着いてプレーすればいい、チーム全体が彼のために戦っているんだと伝えてきた。ラウタロは決して問題にはならない、むしろ常にインテルの解決策だね」
ラツィオ対アタランタは見る?
「できれば家に帰りたいけど、きっと見るだろう。良い試合になりそうだし重要な一戦だ。俺たちのこれまでの道のりは順調だし、この調子で次のアタランタ戦にも集中しないといけない」
12ゴールがDFから生まれている。攻撃面でより完成度が上がった?
「同じ傾向が続いている。いくつかのデータを改善したけど、直近12試合で10勝2分けという成績で良いサッカーをしてきた。これからも続けていく必要がある。他のチームも当然問題を引き起こしてくるだろうけどね」
2024年を一言で表すなら?
「感謝だ。ティフォージには特に感謝したい。今日も駆けつけてくれて本当に力になった。2024年はクラブ、選手、そしてティフォージとの絆をより深めた一年だね。2つめのステッラはみんなの心に刻まれるだろう。でも、それはもう過去のもの。2025年を迎え、新たな大きな目標に向かっていく」
この一年を象徴する瞬間は?
「トリノ戦の後からドゥオーモまで続いたティフォージからの祝福。数えきれないほどのインテリスタたちが集まってくれて感動したよ。本当に胸に残る瞬間だ。またこうした喜びを味わえるように頑張りたい」