インザーギ、審判問題もインテルは被害者と強調 ディマルコについては「私が希望したから残った」

【写真】Marco Iacobucci Epp / Shutterstock.com

インテルでの歩みに改めて胸を張る

2024/25シーズンを終えてインテルの指揮官を退任し、現在はアル・ヒラルを率いているシモーネ・インザーギ監督が4月30日付『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じた。

インザーギは、現在話題になっている審判問題やインテル時代の成功と失望、フェデリコ・ディマルコとの関係性などに触れた。

インテルに有利・不利な審判が存在するという主張

「なるほど。だが、どうしてそれが工作だなどと考えられようか。我々にとって、昨シーズンは不運なものだった。私は常に審判の仕事を最大限に尊重してきた。正当にスクデットを獲得したナポリについて何か言うつもりはないが、何かを奪われたという感覚は残っている」

「誰かを非難するつもりはないし、善意を疑うこともない。ただ、我々には幸運が欠けていた。自分たちに落ち度があったとしても、すべてが裏目に出た。1ポイント差でスクデットを逃した痛みは、決して消えることはない」

スクデット獲得の功績と、2度逃した責任の所在

「スポーツにおいて後悔は無意味だ。特に、素晴らしい歩みを見せたライバルの後塵を拝しての2位ならなおさらだ。私はこの4年間で多くの勝利を収め、その結果には満足している」

「これ以上のことができたかどうかは分からないが、我々は2度、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の決勝に進出した。批判は受け入れる。だが、それが私個人に対するものである限りだ。選手たちに対してではない。彼らは常に、持てる力のすべてを私に捧げてくれた」

シーズンの最後に3冠を逃した昨シーズンの総括

「何も変えるつもりはない。我々には『トレブル』という夢があった。シーズンの終盤、ナポリよりも23試合多く戦ったツケを払うことになったが、それでも私はもう一度同じ道を選ぶだろう。インテルにはあらゆるレベルで競い合う義務がある」

「それに、バイエルンやバルセロナと戦った夜の記憶は、どのトロフィーよりも私の心に刻まれている。あれらは、おそらく二度と再現できないような勝利だった」

突然の退任発表に至る経緯

「数日前にチームへ伝えていたなどということは断じてない。私や家族にとって非常に苦しい決断であり、直前まで決まっていなかったのだから、伝えようがなかった。真実は、すべてが急速に進んだということだ」

「ミュンヘンでの決勝から2日後、マロッタの自宅でアウジリオ、バッチンを交えて話した。その場で私は、一つのサイクルが終わったと感じており、環境を変える必要があると伝えた。彼らは続投を望んでくれたが、私の選択を理解してくれた。我々は友好的に別れたし、今でもその関係は変わっていない」

CLに優勝していた場合の去就

「もしCLで優勝していたら、私はインテルに留まっていただろう。何が起こり得るかをティフォージに隠さないことが、私の義務だった。これまでも他のクラブから打診はあったが、一度も受け入れたことはなかった。だが、今回は違った。新しい経験に挑戦したかったんだ」

フェデリコ・ディマルコとピオトル・ジエリンスキ

「フェデリコは私の下でも素晴らしいシーズンを過ごしたし、彼自身もそれをよく分かっているはずだ。練習で10日間彼を見た後、再びレンタルに出されそうだった彼をインテルに留めるよう求めたのは私だ。彼の言葉はおそらく誤解されたのだろう。我々の関係は良好で、今でも連絡を取り合っている」

「ジエリンスキについても多くの記事を読んだ。しかし、マロッタやアウジリオから獲得の可能性を提示された際、彼をインテルに呼ぶよう望んだのは私だという事実が忘れられている。残念ながら昨季の彼は多くの身体的な問題を抱えており、自身の能力を証明するのに苦労していたんだ」

Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]

この記事が気に入ったら
フォローしてね!