【選手採点】インテル、デ・フライには高評価。CL勝利の立役者が敗因に

モンツァに敗れてセリエA11敗目のインテル

インテルは15日のセリエA第30節でモンツァをホームに迎え、0-1で敗れた。イタリアメディアが選手採点を掲載している。

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【マッチレポート】インテル、モンツァに敗れてリーグ戦5試合白星なし

『FcInterNews』は最高点6.5、最低点5.0の間で評価。最高評価は単独でステファン・デ・フライだった。負傷で交代するまで見事なブロックを見せるなど、申し分ない働きとしている。

一方で最低評価も1人だけ。デンゼル・ドゥンフリースだ。「味方にカルロス・アウグストを預けてプレーにたびたび絡んだが、右足のクロスがいつも正確さを欠くのは残念。後方では自分の居場所がない」と記して5を付けた。

そのほかの選手たちは5.5か6.0の採点だが、「ベンチからのインパクトがゼロ」としているとおり、途中出場の選手は全て5.5の低めの採点だった。

『TMW』は最高点が6.5で、最低点が4.5。『FcInterNews』で最低点だったドゥンフリースに加えてロメル・ルカクにも5を付けているが、それよりも低評価だったのがアレッサンドロ・バストーニだ。同メディアはバストーニについて、「ベンフィカ戦のMVPはカルディローラのマークを完全に外してしまった」と失点シーンにフォーカスして4.5を付けた。

最高評価はこちらもデ・フライで6.5を付けている。また、クリスチャン・アスラニにも6.5を付けて最高タイとした。

『スポルトメディアセット』も『TMW』と似た採点。こちらは6.5から5.0の間での評価となっており、単独最高点はデ・フライ。最低点はバストーニニコロ・バレッラだった。

シモーネ・インザーギ監督に対する評価は、上記3メディアとも5.0。『FcInterNews』は「チャンピオンズリーグでの勝利により、リーグ戦で流れを変える絶好のタイミングだったが、ミスが多く、またゴールは見えなかった。カンピオナートのいつものインテルだった。ただ、今回は選手たちの問題だけではなく、モンツァの組織もあった。そこで監督が解決策を出せなかった。すでに観た光景だ」と記している。

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