ビッグネームとの交渉にあたる?
2025/26シーズン終了直後にマッシミリアーノ・アッレグリ監督を含む、フロント陣を一斉にクビにしたミランは、新体制の構築に時間が掛かっている。そこで、新たなアイディアが浮上しているようだ。
『MilanNews』によれば、ジョージ・ガルディという代理人が、“権力の空白”を埋める特別コンサルタントを務める可能性がある。
暫定体制の限界
ミランは現在、テクニカルディレクターもスポーツディレクターも不在だ。そのため、移籍に関する交渉は、ミラン・フトゥーロのスポーツディレクター(SD)であるヨハン・キロフスキと、データ分析責任者のボビー・ガーディナーが担当している。
ただ、大物を取り扱うにあたり、正式なディレクターライセンスがないことなどが問題となり、この体制には限界があるため、過去5年にわたって業界で注目を集めているガルディにコンサルタントを依頼するという。
ジョージ・ガルディは何者?
1981年生まれのガルディは、ミラノのヨーロピアン・スクール・オブ・エコノミクスを卒業し、自身の代理人事務所「Gardi Management」を設立した。FIFA公認代理人という肩書きを持ち、代理人業でキャリアを始めたが、古典的な代理人とは違うという。
選手個々とクラブを結びつける代理人とはやや異なり、ガルディはクラブの会長などとともに働き、複雑な取引を円滑に進めるサポートをする存在で、いわばクラブの「ディールメーカー」的な立ち位置だ。
2022年からはトルコのガラタサライとの関わりが深い。この数年でヴィクター・オシメン、レロイ・サネ、ドリース・メルテンス、マウロ・イカルディといった大物がガラタサライに加入しており、その実績だけでも、ガルディの手腕のほどがうかがえる。
トルコや地中海エリアに加え、ドイツ、フランス、イングランドの市場にも精通しているとのことで、テクニカルディレクターが決まらない現状でもチームの強化が進むことが期待されている。
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