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インテルと次節対戦レッチェの状態は? 好調選手や出場停止状況

降格圏から勝ち点10差の15位レッチェ

インテルは5日のセリエA第25節でレッチェをホームに迎える。レッチェは2月28日にサン・シーロで行われる一戦に向けた準備を始めた。

この日の練習ではマリン・ポングラチッチ、カストリオト・デルマク、ラメック・バンダが別メニュー。フェデリコ・バスキロットが出場停止で不在確定だが、フェデリコ・ディ・フランチェスコが出場停止から戻ってくるという状況だ。

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ミラン以来の不名誉(?)記録

レッチェは現在15位。降格圏まで勝ち点10差という状況だが、直近5試合では2勝1分け2敗と、残留に向けて順調に勝ち点を重ねている。

ただし、前節サッスオーロ戦は決定力に大きな問題が残った。16本のシュートを放って無得点に終わり0-1で敗れている。攻め込んでいたと捉えることができたとしても、枠内シュートがゼロだったことは課題と言えそうだ。

『Opta』によると、これはミラン以来の記録。ミランは2013年11月のフィオレンティーナ戦で17本のシュートを放ち、1つも枠内に飛ばなかった。

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カギを握るのはヒュルマンド?

インテルが最も警戒したいのは、主将を務める23歳のMFモルテン・ヒュルマンドだろう。前節サッスオーロ戦での『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の採点は「6.5」でレッチェのベストプレーヤーに選出されていた。

スタッツをもとにパフォーマンスを評価するサッカーNFT『Sorare(ソラーレ)』のスコアは、直近15試合(62)と直近5試合(65)の両方でアベレージでチーム最高となっている。

ボランチとして守備が強いだけでなく、左右へのロングボールも質が高い。レッチェが勝っている試合では、ヒュルマンドの攻撃面でのスタッツも優秀な傾向がある。

そのほかでは、調子が良い最近5試合の平均スコアは守備陣が高め。サッスオーロ戦のようにチャンスを逃していることが多い前線は全体的やや低めという印象だ。

ミランからレンタル中のロレンツォ・コロンボは、第13節から第16試合の4試合で3ゴール2アシストとブレークしかかったものの、最近はイマイチ。第13節から10試合続けて先発で起用されていたが、ここ2試合はベンチスタートだ。

『Sorare(ソラーレ)』の直近5試合アベレージスコアは「28」。途中出場したサッスオーロ戦は「24」で、データとしても厳しい評価が続いている。

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