インテルはドロー ラウタロボレーで先制、バレッラ躍動も… アタランタはVARに泣く

インテルは25日、セリエA第6節でアタランタをホームに迎え、2-2の引き分けで試合を終えた。

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インテル幸先良く先制

インテルは開始6分に先制点。右サイドからバレッラが上げたクロスにニアに入ったラウタロ・マルティネスがボレーで合わせて幸先良くリードを奪う。

その後はしばらくインテルペース。しかし、最前線のジェコが決定機を逃すなどらしくないプレーを見せてブレーキが掛かってしまう。

するとアタランタが30分に反撃を開始。サパタの落としがデ・フライに当たってこぼれたボールをマリノフスキーがペナルティーエリア手前でコントロール。そのまま左足のシュートを放ち、ゴール右隅に決めた。38分には再びマリノフスキーがミドルシュート。インテルのGKハンダノビッチの弾く方向が甘く、トロイが詰めて一気に逆転した。

交代で流れを引き寄せるも…

追いかけるインテルは、57分に3枚替え。右にドゥンフリース、左にディマルコを入れ、中盤にはベシーノを投入した。すると71分にはバレッラのパスをエリア内で受けたディマルコがゴール前に送り、最後はジェコがゴール。ついに同点とする。

押せ押せのインテルは逆転弾を目指して攻め続けると、83分に大きな出来事が。ドゥンフリースのクロスにジェコが競ると、アタランタはデミラルがハンドでブロック。VARでPKを得る。しかし、このPKをディマルコがクロスバーに当ててしまい失敗。スコアは動かない。

すると、アタランタは88分にピッコリがゴールネットを揺らし、勝ち越しに成功しかけた。しかし、直前のプレーでゴールラインを割っていたことが確認されてこのゴールは取り消しに。インテルは勝ち点1を失わずに済んだ。

ハイライト動画

試合後コメント

●PKキッカー選びを語るインザーギ

●インザーギ「もっとふさわしい結果があった」

●ディマルコに苦戦したと認めるガスペリーニ

●ラウタロ・マルティネス「勝っても負けてもおかしくなかった」

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