ミランのDFシモン・ケアーが、完全移籍を熱望している。『トゥットスポルト』が12日、同選手のコメントを紹介した。
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1月にミランにやってきたケアー。シーズン前半戦を過ごしたアタランタでは出番を得られず、セビージャがレンタル先を変えた形となっている。ミランではすぐにフィットし、ステファノ・ピオリ監督に必要とされているところだ。
ケアーは「現時点で来シーズンのことを考えるのは難しい。こんな状況だからね。世界中が混乱していて、どんな終わり方になるか誰も分からない」とした上で、「クラブが買取オプションを行使したくなるように頑張っていく。今の唯一の夢は、ミランにとどまることだけだからね」と語った。
『MilanNews』は、ミランがケアーの完全移籍オプションを行使すると確信している。「250万ユーロで同等の選手を獲得するのは不可能ではないとしても、非常に難しい」とし、その点でケアーが“お買い得”だと主張した。
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