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「ただ走ればいいわけじゃない」ルイス・エンヒキがインテルで学ぶことは?

自分の強みとイタリアの戦術で「より完成された選手」を目指す

セリエA第5節のローマ戦。インテルが追う展開の中でクリスティアン・キヴ監督は予測不可能性を加えるため、ベンチからルイス・エンヒキを投入した。現在の扱いはレギュラーではなくなっているが、依然として貴重な戦力であり続けている。

ブラジル『Folha de S. Paulo』のインタビューに応じたルイス・エンヒキは、アタッカーからウイングバックへのコンバートやイタリアでの学びについて語った。『FcInterNews』が取り上げている。

3-5-2の右ウイングバック起用

「素晴らしい経験だし、大きな学びになっている。フィジカル的にも集中力の面でも要求の多いポジションだと思う。守備でもチームを助けなきゃいけないけど、自分の持ち味である攻撃的な部分は失いたくないね」

「自由に攻め上がったり、スピードを生かしたり、1対1の状況を探したり、ペナルティエリアに近づいたりするのが好きなんだ。もともと攻撃型の選手だから、攻撃の場面に関わるのは好きだし、ウイングという役割の理解もどんどん深まっていて、それが選手としての成長につながっていると思う」

攻撃的なポジションから守備の負荷が大きい役割への転向に必要なこと

「一番大事なのは、学ぼうとする姿勢を持つこと。ポジションが変わるときは、ただ走る距離を増やしたり強度高くマークしたりすればいいという話じゃないということを理解しないといけない」

「ポジショニングやカバーリング、試合の読み方まで含めた戦術的な部分が全部関わってくる。いつプレスに行って、いつエリア内で締めて、いつ攻撃に切り替えられるかを知っておく必要がある。僕にとっては、コーチ陣やチームメートの話をよく聞いて、チームが自分に何を求めているかを理解することが欠かせなかった」

ブラジル・フランスのサッカーにはなかった、イタリアのカルチョで学んだこと

「それぞれの国で違うことを学んだよ。ブラジルでは創造性や即興性、もっと自然なプレーのやり方をたくさん学んだ。フランスでは、すごく激しくてフィジカルでスピーディーなスタイルのサッカーを経験した」

「イタリアでは戦術面をすごく学んでいる。ここではポジショニングやスペース、試合のあらゆる瞬間の読み方に対する意識がすごく高い。常に集中して、ピッチで何が起きているかをしっかり理解しないといけないスタイルなんだ。この経験のおかげで、サッカーをより全体的に見られるようになってきていると思う」

ブラジル代表候補入りへの意欲

「代表は目標の一つだ。このレベルに達したブラジル人選手なら誰でも、代表のユニフォームを着ることを夢見ているはずだ」

「前回の招集ではウェズレイとマテウジーニョが呼ばれていた。2人とも素晴らしい選手だと思う。選手それぞれに持ち味があるから、僕は自分の持ち味を伸ばすことに集中しないといけない。スピードや1対1の強さ、スペースを突く力は僕の武器だし、今は守備での戻りの部分や、より完成度の高い役割でプレーすることにも力を入れて取り組んでいる。安定してプレーを続けてインテルの助けになれれば、チャンスは巡ってくると思う」

ブラジル人選手がヨーロッパで輝きにくくなっている理由

「ヨーロッパの強豪クラブ同士の競争はすごく激しくなっているし、色々な国の選手たちがどんどん高いレベルで完成された状態で入ってくるようになっている。それでもブラジル人選手には依然として高い質があって、強豪クラブでも欠かせない存在になっている選手は多い」

「僕自身は、ヨーロッパで単なる控え選手になるためにプレーするつもりはない。野心はあるし、自分の居場所は自分の力で勝ち取りたい。自分の能力と可能性を信じているし、インテルにとってもっと重要な選手になっていきたいんだ」

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