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エストゥピニャンを巡るアモリムの対応を批判するブライトンOB

ミランで苦しむ左サイド「なぜアストン・ヴィラ移籍を止めたのか。行かせてやれば良かった」

元スコットランド代表でブライトンのOBであるクリス・イウェルモが、ミランのペルビス・エストゥピニャンについて語り、ルベン・アモリム監督の対応を批判した。『MilanNews』が19日に行った独占インタビューの様子を紹介している。

ブライトン時代のエストゥピニャン

2022年から2025年までブライトンでプレーしたエストゥピニャンについて、イウェルモは次のように語った。

「非常に優れた選手で、間違いなく完成度の高い選手だと思っていた。ブライトンではケガもあったと思うが、彼は『コンフィデンス・プレーヤー』だ。そばに誰かがいて、肩に腕を回してくれるような存在を必要とするタイプの選手で、そうすることで彼の力を最大限に引き出せる」

「コンディションが整っていれば、守備でも攻撃でも間違いなく試合を左右できるレベルだ。多くのものをもたらせる選手だと思う」

「アモリムの扱い方には同意できない」

ただ、ミラン加入後のエストゥピニャンはパフォーマンスが優れない。今夏は放出候補だったが、アストン・ヴィラへの移籍が決まりかけていた段階でアモリム監督が自らチェックしたいとして移籍をストップし、最終的には残留している。

そして、エストゥピニャンはラツィオ戦であきらかに精彩を欠き、批判の対象になった。

「いまイタリアで起きていることについて言えば、マン・マネジメントが非常に大きな意味を持つと思う。選手から最高の力を引き出したいなら、パフォーマンスの80〜90%はそれ次第だ。まず、彼はクラブが望んでいる選手なのか? 夏にアストン・ヴィラとの話し合いがあったことは知っている」

「アモリムがやって来たわけだが、私の見方では、すべては監督とその関係性にかかっている。そして、その関係性は事実上存在しない。ほかの選択肢がある状況で、アモリムがミランに来て、ひとりの選手について決断を下すのに時間をかけるなんてあってはならないことだ」

「そのうえで、求められているのかどうかも分からない宙ぶらりんの状態に選手を置いた。その結果、試合に出たときには、はるかに大きなプレッシャーと期待がのしかかる」

「だが、それがサッカーであり、困難のなかでも力を発揮できるようにしなければならない。ミランは巨大なクラブで、成長すること、一定のスタイルでプレーすること、そして勝つことが期待されている」

「ペルビスはあのチームで非常に大きな役割を担えると思う。同時に、監督もスタッフもクラブ自体も、本当の意味で彼をケアしてこなかったと思う」

エストゥピニャンは周囲の信頼を必要とする『コンフィデンス・プレーヤー』だと重ねて問われると、イウェルモはこう続けた。

「すべての選手が『コンフィデンス・プレーヤー』だ。結局は人のマネジメント次第で、アモリムについては……。彼の扱い方にはまったく同意できないね」

保留にされたアストン・ヴィラ移籍

『MilanNews』は、夏の時点で、エストゥピニャン本人も自分がミランで求められていないことは分かっているはずだとした。そのうえで、イウェルモはこう続ける。

「でも、なぜアモリムはアストン・ヴィラへの移籍を止めたんだ? 理由を教えてほしい。行かせてやればいい、行かせてやればいいんだ。なぜ自分の目で見たかったのか? 練習で見極める前に、その選手のことを知り、調べておくべきだ」

「サッカーチームの監督なら、選手がどういうタイプで、自分に何をもたらしてくれるのかを把握しておくべきだ。人と話し、ファンと話して……」

アモリムはエストゥピニャンと同じ時期にプレミアリーグで指揮を執っており、何ができて何ができないかを知っていたはずだと記者が指摘すると、イウェルモも同意した。

「その通り。だから、繰り返しになるが、あくまで私の個人的な意見として言えば、彼は選手を不当に扱った。いまやミランは望んでいない選手を抱えているのに、結果を出すことや、彼から最高の力を引き出すことへの期待とプレッシャーは依然としてある」

「信頼関係を再構築しなければならないし、同時に彼に『必要とされている』と感じさせなければならない」

「80%は人のマネジメント」

聞き手は、かつてセリエAで苦しんだティエリ・アンリ、デニス・ベルカンプらがイングランドでレジェンドになったことに触れ、いまのプレミアリーグは当時のセリエAの立場にあると指摘。テンポや強度の低いセリエAなら、エストゥピニャンは活躍して当然のはずだと問いかけた。

「信頼、結局はそこだ。選手が自信を持ち、周囲の支えと後押しがあると分かっていれば、最高の力を引き出せる。求められていないと感じていたら、決していい方向には向かわない」

ミランで運命を変えられるかと問われると、「そう願っている!」と答えた。

聞き手は、どんな結果になろうとも、エストゥピニャンはロナウジーニョのようにミラノ・ダービーで決勝ゴールを決めた選手として忘れられることはなく、毎シーズン少なくとも2回はその名前が話題に上るだろうと述べた。それでもイウェルモは、こう強調している。

「だが、選手の評価は直近の試合で決まるもので、彼はあのレベルに戻らなければならない。自分がどこまでのレベルに到達できるかは分かっているはずだが、力を示すためには、ミランの監督とスタッフから可能な限りの助けを得る必要がある。8割はマン・マネジメントなんだ!」

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