ブレッシアのMFサンドロ・トナーリは、今夏のステップアップが注目されているが、まだ具体的な交渉は進んでいないようだ。
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ユヴェントスやインテルが獲得に興味を持っている様子のトナーリには、ミランも関心を示していることが報じられた。『トゥットスポルト』は、ミランが2500～3000万ユーロの移籍金を用意した上で、DFマッテオ・ガッビアかGKアレッサンドロ・プリッツァーリをレンタルするという条件を用意したと伝えている。
ただし、トナーリの移籍金設定額は5000万ユーロとも言われているだけに、争奪戦は厳しいものになりそうだ。
そんな中、同選手の代理人であるジュゼッペ・ボッツォ氏は『TMW』のインタビューに応じ、「このご時世でメルカートについてどう話すというんだい？」とコメント。「以前と同じように評価はあるが、具体的なことはない。ウイルスに対する明確な解決策がない状況で、どうやって国外へ行くというんだ。移動のたびに検疫があるのに、どうやって実行すればいい？ 現時点で動きはない。希望を持って待たなければいけない」と語り、トナーリの移籍交渉に進展がないと明かした。
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