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カルロス・アウグスト、自己最多の今季4ゴール目 CL2試合連続得点でファッケッティとドゥンフリースに並ぶ

インテルをけん引する脇役、本人も手応え

インテルのカルロス・アウグストが、キャリア最高の時期を迎えている。21日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)、シャフタール・ドネツク戦で決勝点を挙げ、2026/27シーズン4ゴール目を記録。インテルでの1シーズンでの自己最多記録を早くも更新した。

カルロス・アウグストは本来、左ウイングバックでフェデリコ・ディマルコの控えで、左センターバックでアレッサンドロ・バストーニの控えという立ち位置だ。よりコンスタントな出場機会を求めて、今年夏のメルカートでは放出の噂もあった。

そのカルロス・アウグストは、17日のセリエAボローニャ戦でのゴールに続き、CLでもネットを揺らした。これにより、CLで2試合連続ゴールを記録したインテル史上3人目のDFとなった。過去に達成したのは、1967年のジャチント・ファッケッティと、2025年のデンゼル・ドゥンフリースだけだという。

カルロス・アウグストは今大会、ベルナベウでもゴールを決めている。クラブ・ブルッヘ戦はベンチで出番がなかった。

決勝点だけではない。守備面でも安定感を見せて、UEFAのテクニカル・オブザーバー・グループからMVPに選ばれた。UEFAの公式サイトでは、選出理由が次のように記されている。

「守備では堅実で、パスも良かった。そして彼のゴールは、守備の規律と攻撃への意欲の完璧な組み合わせを示した」

現地メディアも高評価

『FcInterNews』は6.5点。「攻撃面での提案は乏しく、おそらく戦術的な選択だろう」と書いたうえで、「カルチョの神は、ピッチ上のブラジル人の中で決定的な役割を果たすのは彼だと決めた」と評した。

『スポルトメディアセット』は7.5点で、「自分のサイドを危険な選手が通るため、攻撃参加を増やしすぎることはできない」としたうえで、ディマルコの交代でサイドに回った後の働きを、「先制点は彼の閃きであり、守備でも見事な働きを見せた」と評価している。

『TuttoMercatoWeb』も7.5点。「3バックの一角としてディマルコの背後を見る役割から始まり、ディマルコが退くとサイドに上がり、レッドカードの後は再び下がる。それでも、1-0の場面でゴール前にいたのは彼だ。まさにどこにでもいる」と称賛した。

キヴ監督「機動力でカルロスが何か上乗せしてくれることを期待した」

3バックの人選について問われたクリスティアン・キヴ監督は、試合後に『スカイ』でカルロス・アウグストの起用にこう触れた。

「いまはセンターバックが3人しかいない。そこにカルロス・アウグストを加えた形だ」

「アカンジとは、ポジショナルなプレーを増やすことを選んだ。相手のカウンターを警戒していたから、機動力でカルロスが何か上乗せしてくれることを期待した」

「人生最高のダッシュ。ゴールの半分はムヒタリャンのもの」

カルロス・アウグスト本人は、試合後のミックスゾーンでこう話した。

「ゴールはうれしいし、いま過ごしているこの時期もうれしい。でも、チームのことのほうがもっとうれしい。難しい試合でも、1人少なくても苦しむことができると示せた」

「いまが最高の時期か」と問われてこう答えた。

「数字を見れば、そうだと思う。いい時期だから、このまま続けたい。サッカーはすぐに変わるけれど、ピッチ上では仲間を助けたい。そのうえでゴールも取れれば、なおいいことだね」

『インテルTV』では、ゴールの場面を次のように振り返っている。

「僕は人生最高のダッシュをしたと思う。ミキ(ムヒタリャン)とは何年も前からの知り合いだから、彼があそこに出してくれると分かっていた。素晴らしい選手で、ゴールの半分は彼のものだ」

ニコロ・バレッラは『スカイ』でカルロス・アウグストに賛辞を送った。

「いま1人少ないのは、かなり大きな不利だ。それでも僕たちはカウンターを生かして、カルロス・アウグストが決めた。彼には祝福を送りたい。素晴らしい男で、いま起きていることすべてに値するからだ」

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