テクニカルディレクター選びが難航中
テクニカルディレクター(TD)選びが難航しているミランの新体制構築に向けて、イタリアメディアではさまざまな名前が浮上している。
ミランは当初、ラルフ・ラングニックの招へいがまとまらず、アイントラハト・フランクフルトからマルクス・クレシェを引き抜く方針を固めていた。しかし、フランクフルト側が違約金として1000万ユーロを要求したことで、この交渉は白紙に戻ったばかりである。
18日の報道によると、現在の本命はデビン・オゼクとみられている。レヴァークーゼンの躍進を支えたディレクターとして高い評価を受ける人物だが、31歳という若さを懸念する首脳陣もおり、まだ満場一致の選択肢には至っていない模様だ。
浮上する候補者たちと現時点での進捗
そのほか、ジョゼ・ボト(フラメンゴ)やチアゴ・ピントらの名前も取り沙汰されたが、マッテオ・モレット記者は「そのような話は聞いていない」とこれを否定した。同記者は代わりに、アンテロ・エンリケが候補に挙がっていると言及している。
ただし、いずれの選択肢も交渉は初期の段階にとどまっており、具体的な進展には至っていない。
イブラヒモビッチも評価する内部昇格案の可能性
外部からの招へいが難航する中、クラブ内部では“苦肉の策”とも言える昇格案が浮上している。
具体的には、ミラン・フトゥーロのスポーツディレクター(SD)であるヨハン・キロフスキと、データ分析責任者のボビー・ガーディナーを昇格させる可能性だ。
モレット記者は「確かなことは、ズラタン・イブラヒモビッチがキロフスキを非常に高く評価しているということだ。また、ミラン内部では、ガーディナーに対する評価も非常に高い」と語っている。
しかし、この2人は現時点でイタリアサッカー連盟(FIGC)のディレクターライセンスを取得していない。内部昇格を選択する場合でも、このライセンス問題が新たな障壁になる可能性が指摘されている。
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