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ミラン、テクニカルディレクターはクレシェで決まり? ドイツメディアとは温度差

アモリムの監督就任を了承と著名記者

ミランは、ルベン・アモリム監督の招へいがほぼ確実になった。さらに、新たなテクニカルディレクター(TD)として、現アイントラハト・フランクフルトのマルクス・クレシェの就任が濃厚であると報じられた。

マッテオ・モレット記者は15日、ファブリツィオ・ロマーノ記者のYouTubeチャンネルで、クレシェのミラン行きが間近に迫っていることを認めた。

同記者は、クレシェがすでにミラン側に合意の意思を伝えており、自身が信頼するスポーツディレクターを伴って契約を締結する見込みであると言及。さらに、クレシェがアモリムの監督就任についてもすでに了承しているとした。

ドイツではフランクフルト残留を楽観

一方で、ドイツ国内のメディアは依然として慎重な姿勢を崩していない。

『Kicker』は15日、クレシェが同日にフランクフルト幹部と会談を持ったものの、退団の意思表明には至っておらず、クラブ側も同氏の流出を懸念していないと伝えた。

また、『Bild』のマーク・シュミット記者は、『MilanNews』のインタビューに応じ、次のように語った。

「マルクスは、ゼロから始めるような挑戦を好む。だからこそ、ミランでの仕事をチャンスと考える可能性はある。もし彼がミランからの提案を受け入れる場合、ミラン側はズラタン・イブラヒモビッチが一歩退いて彼に仕事をさせなければならないということを自覚する必要がある」

「マルクスは、イブラヒモビッチと関係を築くこと自体は喜ぶだろう。ただ、指示を出されることは望まない。だからこそ、信頼するスタッフを連れていくわけで、イブラヒモビッチの言うことには耳を貸さないだろう」

「現段階ではまだ決まったと言うには早すぎると思う。定義すべき要素が多すぎる。しかし、ミランが彼を必要としているのは事実で、状況がすぐに進展する可能性はあるだろう。さらに言えば、フランクフルトのクラブ内部にはクレシェを問題なく送り出そうとする人々が多くいる」

監督人事から紐解く新TD就任の現実味

イタリアやポルトガルのメディアでは、アモリムのミラン監督就任は確実と報じられている。編成の責任者であるTDの承認を得ずに新監督の選定が完了するとは考えにくく、水面下でクレシェのミラン招へいが進行しているとみるのが自然な流れといえる。

しかし、オーナーのジェリー・カルディナーレが、現在の相談役であるズラタン・イブラヒモビッチの影響力を制限することを容認するかどうかは不透明である。ラルフ・ラングニックとの交渉の破談の経緯を鑑みても、ミランの権力構造の整理が一筋縄ではいかないことは明白であり、今後の動向を注視する必要がある。

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