現役引退か、ミランでキャリアを締めくくるか
ポルトは21日、チアゴ・シウバの退団を公式に発表した。
契約にはもう1シーズン自動更新される条項が含まれていたが、選手側が行使しない決断を下したため、現在はフリーのエージェントとなっている。これを受けて、ブラジル『ESPN』などは、ミラン復帰の可能性を報じた。
報道によると、ミランはチアゴ・シウバに対し、2027年6月までの契約を提示したという。現役生活の最後をセリエAの地で締めくくるプランである。
仮にミラン復帰が実現すれば、2009年から2012年まで在籍した古巣への帰還となり、当時も指揮を執っていたマッシミリアーノ・アッレグリ監督と再会を果たす形になる。
しかし、現役続行だけが選択肢ではない。
同メディアは、チアゴ・シウバがこのまま現役を引退し、指導者としての道を歩み始める可能性も指摘している。その場合、2020年から2024年までプレーした古巣チェルシーのスタッフとして、イングランドでの指導者ライセンス取得を目指すオファーが届いている模様だ。
ロマーノ記者は慎重
一方で、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は、自身のYouTubeチャンネルでこの報道について言及し、現時点では慎重な見方を示している。
ロマーノ記者によると、チアゴ・シウバはポルトとの別れを決断したばかりであり、現時点で具体的な交渉や正式なオファーは存在しないという。
背景には、本人の個人的な葛藤がある。チアゴ・シウバはFIFAワールドカップ出場の可能性を最後まで模索しており、予備登録の55名には名を連ねていたものの、最終的にカルロ・アンチェロッティ監督の選考から漏れた。これに強い落胆を覚えており、現在は家族とともに、現役を続行して新たな挑戦に臨むか、あるいはスパイクを脱ぐべきかの熟考に入っている段階とされる。
冬にポルトへ加入し、リーグタイトル獲得に貢献した勝者は、まずはバカンスを過ごしながら、自身の将来について冷静に決断を下す見込みだ。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]
