ミラン、イブラヒモビッチ復帰に早くもネガティブ意見 米W杯解説担当で早速不信感

結局、シニアアドバイザーは何をしているのか…

ミランは現在、来季に向けたフロントの刷新に注目が集まっている。

その目玉とも言えるのがズラタン・イブラヒモビッチの再入閣だが、早くも疑問の声がわき上がっていると、18日に『MilanNews』が伝えた。

2024/25シーズンの不振を受けて、ミランはイグリ・ターレをスポーツディレクターに迎え、マッシミリアーノ・アッレグリが監督に就任。イブラヒモビッチは表舞台から退いた。

しかし、2025/26シーズンの補強失敗などを受けて、ターレのSD退任は確実と報じられており、イブラヒモビッチが再び権限を握るとされる。アッレグリ監督はイブラヒモビッチとの関係が良好ではないため、指揮官の去就にも注目が集まっている状況だ。

重要な時期における解説者就任への困惑

こうした話題が紙面を賑わす中、イブラヒモビッチはアメリカ『FOX Sports』のCMに登場した。

そんな話題が紙面を賑わす中、アメリカの『FOX Sports』のCMに登場。かつてMLSで得点王になったイブラヒモビッチはこの夏、2026FIFAワールドカップ(W杯)でアメリカの放送局でコメンテーターを務めることが発表された。

『MilanNews』は、多くのミラニスタがイブラヒモビッチの行動に困惑していると記している。

「イブラヒモビッチが誰の許可も得ずに自由にCMに出演すること自体は問題ない」と前置きしつつ、「同時に、ミランのティフォージが困惑するのも当然だ。世界に向けてクラブを代表すべき人物が、ロッソネリの現状とは無関係なハリウッドスターのように振る舞っているからである」と指摘した。

そして、6月から7月は、各クラブが新シーズンに向けて準備をする大事な時期であり、その時期にアメリカのテレビに出演することは幹部としてのイメージ向上にはつながらないと問題視する。

シニアアドバイザーとしての真価が問われる時

そもそもイブラヒモビッチの役職は、ミランのディレクターではなくレッドバードのシニアアドバイザーである。

しかし、これが具体的に何をする役職なのか。彼のミランにおけるこれまでの短い経歴を振り返っても、その疑問に対する明確な答えは誰も持っていない。

圧倒的なカリスマ性を持つレジェンドとしてチームを直接的に支えるわけでもなく、メディアへの露出ばかりが目立っている現状がある。

昨季も目に見える結果を残せず、フロントとしての手腕に疑問の声が出ていただけに、今回の復帰でネガティブな反応が出るのは必至だろう。

だからこそ、クラブも本人も、これがラストチャンスであることは理解しているはず。結果で全てを認めさせてきたレジェンドが、今後こそミランを復活に導けるのかに注目が集まる。

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