「私は幸せではない」サッリが露わにしたクラブへの不満
ラツィオは、セリエA第37節でローマとのダービーを戦い、0−2で敗れた。マウリツィオ・サッリ監督の試合後の記者会見は、短く、そして緊迫した空気のなかで行われた。
今シーズンは非常に困難な戦いが続いた。今後の去就について問われたサッリは、クラブへの不信感を隠そうとはしなかった。
「(去就については、)6月に話すと伝えていた。この試合を終え、クラブが何を言ってくるかを見る。現時点で私には何も知らされていない。今シーズンは気に入らないものだった。私の声に耳が傾けられることは一度もなかった。私は幸せではない。様子を見よう」
「周囲の環境という意味では、私は残るだろう。しかしクラブレベルでは……。もしプロジェクトが一致しないのであれば、離れたほうがいいのかもしれない。私はまだ、何の計画も聞かされていない」
後任候補筆頭にミロスラフ・クローゼ
サッリの退任が現実味を帯びる中、後任候補の話題も出始めている。『スポルトメディアセット』は、ラツィオの元エースであるミロスラフ・クローゼの名前を挙げた。
クローゼは現在、ドイツ2部ニュルンベルクの監督として輝かしい実績を残している。平均年齢23歳というドイツ国内で最も若いチームを率いながら、リーグ8位という驚くべき成績を収めた。
クラウディオ・ロティート会長がクローゼに対して深い敬意を抱いていることも大きく、ビアンコチェレスティの若手を育成・評価するための理想的なプロフィールとして、最適な選択肢と目されている。
若き戦術家ピザカーネとトップメラーもリストに
ラツィオのリストに載っているのはクローゼだけではない。カリアリを率いてセリエA残留を果たしたファビオ・ピザカーネも、後任候補として注目を浴びている。
カリアリとの契約は残留決定に伴いもう1シーズン更新されたものの、『スカイ』の報道によると、ラツィオ側と監督の周辺との間で、すでに最初の接触があったとされる。
ピサカーネは若く、明確なアイデアを持つ指導者であり、チームを再構築するための理想的な監督と評価されている。
さらに、今季途中までアイントラハト・フランクフルトを指揮したディノ・トップメラーもショートリストに含まれている。
ラツィオが、どのような未来を選択するのかに注目が集まる。
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