テュラムは罰金刑?ミラン挑発横断幕の処分はどうなる

インテルのスクデット祝賀パレードで起きた騒動

インテルは17日にセリエA第37節のエラス・ヴェローナを戦ったあと、優勝パレードを行った。今回はマルクス・テュラムがライバルであるミランを揶揄するような横断幕を掲げ、物議を醸している。

●インテルの優勝パレード、今回はテュラムが掲げた旗が物議

サン・シーロからドゥオーモ広場へと向かうパレードの道中、沿道のファンから手渡されたこれらのバナーをテュラムが掲げた行為は、フェスタの中での軽率な振る舞いと捉えられかねない。これにより、フランス代表アタッカーはレーガの規律委員会の調査対象となり、制裁を科されるリスクに直面している。

2007年のアンブロジーニの「前例」

このような事例は過去にも存在する。最も有名なのは、2007年のミランによるUEFAチャンピオンズリーグ優勝祝賀パレードにおいて、マッシモ・アンブロジーニが起こした騒動だ。

アンブロジーニは、やはりファンから受け取った横断幕を掲げた。そこには、その年にスクデットを獲得したインテルに向けて「スクデットはケツにでも突っ込んでおけ」と書かれていた。

この事案でアンブロジーニはレーガの規律委員会に告発され、最終的に司法取引を経て罰金を支払うこととなった。

予想される罰金額

前例はアンブロジーニだけではない。記憶に新しいところでは、ローマのジャンルカ・マンチーニが起こした件がある。マンチーニはラツィオとのダービー勝利後、オリンピコのピッチで、テュラムが掲げたものと酷似したビアンコチェレステのカラーにドブネズミが描かれたフラッグを振った。

過去の処分内容を振り返ると、2007年のアンブロジーニのケースでは、選手個人への処分とミランの連帯責任を合わせて総額20,000ユーロの罰金処分(司法取引による)で決着している。一方、ローマのマンチーニに対しては5,000ユーロの罰金刑が科された。

テュラムにも何らかの処分が下される可能性は高い。過去の判例に照らし合わせると、出場停止などの重い処分ではなく、一連の前例と同様に罰金処分となる可能性が高いと考えられている。

Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]

この記事が気に入ったら
フォローしてね!