ファンから手渡された横断幕に書かれたメッセージは…
インテルは17日にセリエA第37節のエラス・ヴェローナを戦ったあと、優勝パレードを行った。今回はマルクス・テュラムがライバルであるミランを揶揄するような横断幕を掲げ、物議を醸している。
ミラノを行進するオープンバスの上で、テュラムはインテルファンから渡された一枚の旗を受け取った。そこには、赤と黒の背景に大きなネズミの絵が描かれており、宿敵ミランを挑発する内容であった。テュラムは数秒間その旗を掲げた後、畳んで再びサポーターへと返した。
サン・シーロからドゥオーモ広場へと向かう道中、テュラムはさらに別の横断幕も受け取った。そこには、今シーズンのミラノダービーにおけるミランの戦績を皮肉る、「ダービーはケツに突っ込んどけ!」というメッセージが記されていた。
2007年のアンブロジーニによる挑発から続く因縁
このメッセージは、現在もたびたび蒸し返される2007年のミランのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝パレードにおける、マッシモ・アンブロジーニの行為に対抗したものだ。
当時、アンブロジーニはパレードで「スクデットはケツに突っ込んどけ!」というメッセージを掲げ、大きな騒動となった。その2年後にはマルコ・マテラッツィが「アンブロジーニ、オレのケツはまだ空いてるぞ」と返答するなど、長年にわたって尾を引く問題となっている。
ミラノを舞台にした選手たちによる挑発の応酬は、約20年の歳月を経た現在もなお、形を変えて繰り返されている。
それでも、今回の優勝パレードでは現時点で大きな騒動には発展していない模様だ。バスは現地時間23時すぎにドゥオーモ広場に到着し、インテリスタたちが歓喜の瞬間を堪能している。
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