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ミラン、ブラシェが本命? 移籍金の値引きがカギに

本人はミラン行きを希望とガゼッタ

ミランの守備補強が連日話題になっている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は25日、リリアン・ブラシェについて改めて取り上げた。

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今冬のメルカートでセンターバック補強が注目されているミランだが、まだ有力選手は獲得していない。

最近はチェルシーのトレボ・チャロバーがリストのトップとされているが、『ガゼッタ』は負傷を抱えていた同選手の獲得はリスクがあるとした。バルセロナからアストン・ビラにレンタル中のクレマン・ラングレも注目している選手の1人だが、条件が高く、交渉は難しいという。フラムのトシン・アダラビオヨは夏のターゲットであり、今冬の加入はないようだ。

そのため、『ガゼッタ』はトップターゲットがブレストのブラシェだとしている。ブラシェ本人はミランへの移籍を希望しているが、ブレストの要求額が1500万ユーロと高額で、これが最大の障壁となっているとのことだ。ミランは残り数日で移籍金の引き下げを狙っており、これが実現すれば新たなセンターバックを迎えられるかもしれない。

中盤補強は見送りか

中盤の補強はトーンダウンしている様子だが、さらなる後押しがあったようだ。

現在開催されているアフリカネーションズカップでアルジェリア代表がグループステージ敗退となり、イスマエル・ベナセルが戻ってくることが決まった。勝ち進んでいればあと2週間は戻ってこられない可能性もあっただけに、ミランにとってはうれしい誤算であり、中盤補強の必要性はますます低くなったと記事は伝えている。

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