ミラン、アタランタに快勝 カラブリアが28秒電光石火弾

点差以上の差をつけたミラン

3日に行われたセリエA第7節のアタランタ対ミランは、3-2でアウェーのミランが勝利した。

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大方の予想に反してケシエが先発で起用されたミランは、いきなり先制点を奪う。テオ・エルナンデスのスルーパスを受けたカラブリアが裏に抜け出し、開始28秒でゴールを決めた。

その後はアタランタが攻め込む場面もあったが、GKメニャンの好守に阻まれて同点弾には至らない。24分にはペッシーナが負傷交代。厳しい展開になる。

するとミランは42分、トナーリが大仕事。敵陣でフロイラーからボールを奪ってそのまま抜け出して2点目を決め、リードをひろげて折り返した。

後半に入っても順調なミランは、74分にジュニオール・メシアスを投入。移籍後初出場となる。

その4分後にミランは勝利を決定づけた。テオ・エルナンデスが自陣からドリブルで運ぶと、前のパスの選択肢は3つ。その中から左前方のメシアスをチョイス。オフサイドポジションだったメシアスはこのボールに反応せず、アタランタ守備が一瞬足を止めたところでレオンが走り込み、右足でゴール右隅に決めた。

メシアスのハンドでPKを献上してアタランタに1点を返されたミランは、アディショナルタイムにメシアスがサパタに倒されたところから失点して差をつめられるが、勝敗の行方は変わらず。ミランが勝ち点3を手にした。

試合後コメントなど

●トナーリ「スクデットは唯一の目標」

●ピオリ「リヴァプール戦でなかったダイナミックさがあった」

●ベンチ予想だったケシエが先発で活躍「クオリティと姿勢に疑いなし」

●ガスペリーニもミランの強さに驚く「印象的だった」

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