カルネヴァーリCEOのもとで分業体制構築中
ユヴェントスは7日、クラブのチーフ・フットボール・オフィサーにフレデリック・マッサーラを招へいしたことを発表した。
また、ジョルジョ・キエッリーニは、役職を変更。チーフ・クラブ・アフェアーズ・オフィサーという新設の役職に就任し、イタリア国内外の主要機関やスポーツ組織との関係構築・強化などを主導する。
組織再編をすすめてきたジョヴァンニ・カルネヴァーリCEOは、「まず最初にやらなければいけなかったことは、ピッチの裏で勝利を収めるチームをつくることだった。オットリーニらとともにサッカー部門を統括するマッサーラとともに今日からチームをつくりあげ、その後、ピッチでの活動に取りかかる予定だ」と述べた。
組織再編の狙い
『TuttoJuve』によると、ユヴェントスの狙いは、高度化する移籍市場に対応できる、より構造化・専門特化したフロント組織を構築することにある。
近年のフットボール界の変化に伴い、メガクラブはひとりの意思決定者に依存する体制から、各ディレクターが明確な責任を持つ組織力重視の体制への移行を迫られている。
イタリア国内外で豊富な実績を持つマッサーラは、技術部門の強化を託される。具体的には、チームの構築、移籍交渉、スポーツ面のプロジェクト策定を担当し、他の経営陣と緊密に連携しながら業務にあたる見込みだ。
迅速な市場対応
新たな組織体制は、今夏のメルカートにおける戦略にも即座に影響を与える見通しだと同メディアは予想した。
権限が明確化されることで、クラブは複数の交渉を並行して進めることが可能になる。また、スピーディな契約延長交渉や、選手の獲得・放出をより効率的に管理できるようになることが期待される。
マッサーラの入閣は、単なる一役員の補強にとどまらず、より近代的で組織化されたクラブへの変革を意味している。
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