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ラツィオ、1月の補強はレジスタ? 放出はほぼなし?

鎌田大地のアジアカップ不参加は「良いニュース」

ラツィオの1月の移籍市場はどう動くだろうか。『LaLazioSiamoNoi』が2日に冬のメルカートを予想した。

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放出候補

同メディアは、大きな動きがないと予想している。唯一あり得るのはトマ・バシッチ。マウリツィオ・サッリ監督体制で事実上構想外になっている同選手には、ドイツのフライブルクからオファーが届いているようだ。

鎌田大地も動きがないはず。むしろ、「サッカー日本代表に招集されなかったことは良いニュース」と、アジアカップに向けたメンバーから外れたことを同メディアは歓迎している。というのも、ルイス・アルベルトが負傷離脱しているため、ラツィオは鎌田を手放す余裕がない。「日本人選手は引き続きサッリに起用されることになる」と記した。

そのほかでは、フェリペ・アンデルソンの去就が注目される。こちらはクラブとの契約が今季いっぱいまでで、まだ契約延長にサインをしていない。夏にフリーで移籍する可能性があるため、ラツィオファンにとっては気になるところだ。

補強候補

『LaLazioSiamoNoi』は、サプライズの可能性があるとすれば中盤だとしている。ラツィオではニコロ・ロヴェッラをレジスタからインサイドハーフに移す案が浮上しているそうで、プレーメーカーの補強があるかもしれない。

その候補となっているのが、夏にも噂されたグレミオのペペだという。ペペの代理人はラツィオのほか、スポルティングCPにも話を持ちかけているという。2023年にブラジル代表デビューを飾った同選手は、イタリアのパスポート取得に向けて手続きを始めており、EU圏外枠を使わずに獲得できるかもしれない。

そのほかでは、ラザル・サマルジッチサムエレ・リッチの獲得が噂されている。前者はナポリへの移籍が近いとみられているが、後者については、まだチャンスがありそうだ。

エラス・ヴェローナのフィリッポ・テッラッチャーノにも興味を持っているが、こちらは2日に代理人のアンドレア・ダミーコがミランと会談を行ったことが確認されている。

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