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ラツィオが快勝で公式戦3連勝。ただし疑惑のジャッジも。鎌田大地は途中出場【動画付き】

完成度が高まるラツィオ

21日に行われたセリエA第9節のサッスオーロ対ラツィオは2-0でアウェーのラツィオが勝利を収めた。サッカー日本代表の鎌田大地は途中出場だった。

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サッスオーロのミスを突く

鎌田やチーロ・インモービレが先発から外れたラツィオは、タティ・カステジャノスがセンターフォワードでスタートした。試合は立ち上がりからラツィオペースで進むと、18分に最初の決定機。サッスオーロのトレッソルディが最終ラインからの縦パスをルイス・アルベルトに渡してカウンターとなる。ラストパスがフェリペ・アンデルソンに通るが決めきれなかった。

それでもミスを見逃さないラツィオは28分に先制点。高い位置でトレッソルディに襲いかかって複数人でボールを奪いきると、フェリペ・アンデルソンが今度は決めて1-0とした。

たたみ掛けるラツィオは35分に追加点を決める。右サイドのフェリペ・アンデルソンがクロスを入れると、サッスオーロ守備陣が処理にもたついた。これを拾ったルイス・アルベルトが冷静にボールを浮かせて流し込み、2-0で折り返す。

後半に入るとサッスオーロがギアを入れ替えて前に出るも、ラツィオを脅かすほどの迫力は出せず。ラツィオは立ち上がりのピンチのあとは冷静さを取り戻して試合をコントロールした。鎌田は79分にルイス・アルベルトと代わって入り、2-0のまま試合終了を迎えている。

疑惑のジャッジ

ラツィオの快勝だったものの、最大の危機は62分の出来事だった。サッスオーロのロングフィードに反応したGKイヴァン・プロヴェデルがペナルティーエリア際でボールをキャッチ。主審はレッドカードを提示したが、その後VARで判定が覆った。

ただ、VARよりも主審のジャッジが正しかったのではないかという見方もある。映像によってはプロヴェデルがペナルティーエリア外でボールをキャッチしているようにも見えるため、議論を呼んでいるところだ。

プロヴェデルのレッドカードは取り消しに

プロヴェデル「余計な事件だった」

プロヴェデルは試合後のミックスゾーンでこのプレーについて問われた。『TMW』が伝えている。

「裏にロングパスが出たから僕が飛び出した。十分に冷静でギリギリのところで触ったね。でも、あまりに早くレッドカードが出たんだ。でも問題ないよ。VARが機能してよかった。結局は自分のすべきことをしただけさ。余計な事件だったね」

ラツィオの選手採点

ラツィオで高い評価を受けているのはゴールを決めたフェリペ・アンデルソンやルイス・アルベルト。『スポルトメディアセット』はこの2人に7を付け、『TMW』は7.5だった。そのほかにも全体的に高評価となっている。途中出場の鎌田は出場時間が短いため、採点なしだった。

サッスオーロ対ラツィオ:ハイライト動画

セリエA公式YouTube
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