カッサーノがうっかり。ロナウドは出場停止のリスクがなかった模様

 アントニオ・カッサーノの発言には事実ではない部分があったようだ。『TuttoJuve』が伝えている。

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 ユヴェントスのクリスティアーノ・ロナウドは10日、ミラン戦で55分に交代を命じられると、試合終了を待たずに帰宅。クラブは問題としていないが、仲間への敬意を欠いた行為だといった指摘が相次いでいる。

 そんな中、カッサーノは『メディアセット』の番組内でアンチドーピング検査の対象となっていたら、2年間の出場停止になったかもしれないと発言。ロナウドは帰るべきではなかったと主張した。

 ただ、報道によると、アンチドーピング検査の対象者を選び方は数年前に変更となった。これまでは試合終了後に無作為に選出される形だったが、現在は試合開始直前に明らかになるシステムとのこと。そのため、ロナウドは自身が検査の対象にならないことを知っていたはずだと伝えられている。

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