「ユヴェントスを北朝鮮に。金正恩はカルチョの大ファン」。伊政治家が驚きの計画を語る

イタリアの元上院議員であるアントニオ・ラッツィ氏が、5日付け『トゥットスポルト』にコメントを残した。

同氏は政治家として北朝鮮に強いパイプを持つ人物として知られている。ユヴェントスのティフォージである同氏は、ハン・グァンソンがU-23ユヴェントスでプレーすることになりうれしく思っている様子だ。

ラッツィ氏は「過去にベッペ・マロッタに彼を勧めたことがあるが、パラティチが獲得したね。彼は素晴らしい選手で、これから皆さんがそれを見ることになるだろう」と語った。

さらに同氏は「ユヴェントスを平壌のメーデー・スタジアムに招待できるかもしれない。9月中旬には金正恩とそのことを話し合うだろう」と、今後の展望を話している。

ラッツィ氏によると、金正恩氏は｢カルチョが大好きで、スイス留学中は頻繁にミラノへ行ってサン・シーロで試合を見ていた｣とのこと。それがきっかけとなり、2015年にハン・グァンソンをイタリアでプレーさせるプロジェクトが動き出したそうだ。

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