【ユヴェントス採点】決勝点ロカテッリに高評価「7年前にミランの選手として決めた彼が…」

数的優位でミランに1-0のユヴェントス

ユヴェントスは22日に行われたセリエA第9節でミランと対戦し、敵地で1-0の勝利を収めた。イタリアメディアの採点を紹介する。

【マッチレポート】ミラン対ユヴェントス

高評価：マヌエル・ロカテッリ

各メディアの選手採点では、際立った選手はいなかったという見方で、平均的に高い採点となっている。ほとんどが6〜6.5の評価で収まる中、『TMW』はマヌエル・ロカテッリに7.5を付けている。

『TMW』は感情的な部分も採点に含めた様子で、「カルチョの美しさがここにあった。7年前の2016年10月22日にミランの選手としてユヴェントスから美しいゴールを決めた彼が、この試合の63分にゴールを決めた。クルニッチのディフレクションのおかげとはいえ、セリエAで50試合ゴールのなかった選手がこのような形で決めるのだから、カルチョとは不思議なものだ」と記している。

そのほか、『スポルトメディアセット』『TMW』『TuttoJuve』の3メディア共通で6.5以上が付いているのは、ヴォイチェフ・シュチェスニーとブレメルの2人だった。

低評価：アルカディウシュ・ミリク

上記3メディアがそろって5.5を付けた唯一の選手がアルカディウシュ・ミリクだった。

『スポルトメディアセット』は「ほとんどミランの選手に読まれるか、封じられた。パスも正確でなかった」とし、『TMW』は「全然収まらず。我々ならケーンではなく彼を下げた」とばっさり。『TuttoJuve』は、「彼のクオリティーでは様々なことが求められるが、今日はいなかった。ケーンとの理解もなし。数的優位で攻撃的なプレーがほぼなかった」としている。