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ユヴェントス、アルトゥールに加えてザカリアも放出

中盤の人員整理でメルカート終了

ユヴェントスのメルカート最終日は、2人の放出で幕を閉じることになる。レアンドロ・パレデスの加入で中盤の人員整理が始まった。

アルトゥールはリヴァプールへ

まずはアルトゥール。大きな期待と高額な移籍金で2020年にバルセロナからやってきたブラジル人MFは、中盤補強を求めるリヴァプールへの移籍が決まった。

1日午前にトリノを離れたアルトゥールは、無事メディカルチェックをパス。問題なく取引を完了させている。レンタル料は450万ユーロ、完全移籍オプション行使で3750万ユーロの条件だ。

ザカリアは滑り込めるか

ユヴェントスの放出はこれだけではなかった。デニス・ザカリアのチェルシー行きも一気に成立へと向かっている。3480万ユーロの完全移籍オプションが付いたレンタルで両クラブは合意したようだ。

両クラブが書類のやりとりを続ける間、ザカリアはユヴェントスの施設Jメディカルでメディカルチェックを受けており、デッドラインとの勝負になっている。その後、チェルシーが獲得を認め、取引は完了した。

シュチェスニー代役は必要なし

スペツィア戦で負傷したGKヴォイチェフ・シュチェスニーは、大きな問題にならなかった。

負傷時の痛がり方から長期離脱が心配されていたが、検査の結果、骨折やじん帯へのダメージはなく、2週間程度で復帰できる見通し。そのため、GKの緊急補強はなかった。

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