アモリム新監督が熱望も、クラブ内に反対勢力あり?
ミランは、動き出しが遅すぎたのだろうか。6月30日は、マッティア・リベラーリの去就が大きな注目を集めた。
ミランはルベン・アモリム新監督の意向でリベラーリの獲得に動き出した。だが、獲得レースではセスク・ファブレガス監督率いるコモが一歩リードしており、移籍交渉は最終局面を迎えているようだ。
アモリムの熱望とコモの先行
リベラーリは昨年8月8日にミランからカタンザーロへ完全移籍し、その際にミランは50%の将来売却益を保持していた。新シーズンからミランの指揮を執るアモリム監督は、自身の3-4-2-1システムにおける2シャドーの一角としてリベラーリの才能を高く評価しており、自ら電話を入れて直接説得を試みたとされている。
しかし、『MilanNews』などによると、コモがすでに選手側と給与面を含む条件で大筋合意に達しており、600万ユーロの契約解除金を支払う準備を進めている。1日には新たな会談を予定しており、一気に獲得を決める見通しだ。
ミラン復帰への障壁
ミランの猛追が実を結んでいない背景には、クラブ内部の複雑な事情が存在する。
マッテオ・モレット記者およびジャンルカ・ディ・マルツィオ記者によると、昨年夏にリベラーリをタダで放出することを決断した評価担当の幹部陣が現在もクラブ内に残っており、フロント内ではその実力について依然として意見が割れているという。
さらに、アモリム監督が熱心なアプローチを仕掛けた一方で、ミランのフロント陣から選手や代理人に対して具体的な連絡が届かなかったとされている。
1年前に契約延長を提示されず放出された経緯もあり、クラブ側のプロジェクトに対する不信感や迷いが、リベラーリのコモ行きを後押ししている模様だ。
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