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コモ会長、買収時のトヒル元インテル会長の協力を明かす 「インテルでは大きな問題を引き継いだ」

トヒルの立て直しは過小評価されている?

コモのミルワン・スワルソ会長が、2019年のインドネシア資本によるコモ買収にあたって、インテルの元会長エリック・トヒルが一役買っていたことを明かした。『TMW』などが取り上げている。

スワルソ会長はインドネシアの番組に出演し、ハニフ・タムリンによるロングインタビューに応じた。これまであまり知られていなかった舞台裏を明かすとともに、トヒル元会長に称賛の言葉を送っている。

買収からわずか数年でセリエDからUEFAチャンピオンズリーグ(CL)まで駆け上がったコモの急成長について話す中で、スワルソ会長は、トヒル元会長がイタリアサッカーで積んだ経験が、買収の初期段階で重要だったと説明した。

「私がここにたどり着く手助けをしてくれた一人が、エリックだった。当時、彼はインテルを所有していた。そのグループに、スシという人物がいた。我々がコモを買収しようとしたとき、助けてくれたのは彼らで、弁護士を紹介してくれた。すべてがスシのグループを通じて進んだ」

スワルソ会長は、トヒル元会長とそのスタッフが買収の初期段階で果たした役割を認め、こう続けた。

「彼らはイタリアサッカーを本当によく知っていた」

さらに、トヒル元会長がインテルに入った当時の財政状況についても振り返った。

「私はこの目で、エリックがインテルで大きな問題を引き継いだのを見た。非常に大きな負債だ」

「それ以前の(マッシモ・)モラッティ会長のもとのインテルは、ビジネスのプロジェクトというより、何よりも野心のプロジェクトだった。代理人への未払いの負債も、選手への負債もあった。本当に山ほどあった」

スワルソ会長によると、トヒル元会長とそのスタッフがまず取り組んだのは、財務の立て直しだった。

「彼らはまず会計を立て直した。エリックはインテルにどれくらいいたのだったか。覚えていないが、数年だ。3年か4年、4年から6年くらいだろうか」

「素晴らしい仕事だったが、称賛を受けたのは別の誰か」

スワルソ会長は、その後のインテルの成長に対するトヒル元会長の貢献は、もっと評価されるべきだと考えている。

「年間数億ドルの赤字から、黒字へと転換させた。インテルが黒字に戻ったのは何年ぶりだったか。11年、12年ぶりだったはずだ。私に言わせれば、極上の仕事だった。その後、彼らは非常に有利な倍率で売却することもできた。ビジネスの観点から言えば、これこそが成功だと思う」

ただし『FcInterNews』は、すぐに黒字に転換したというスワルソ会長の記憶は、インテルの公式な決算とは一致しないと補足している。2015/16シーズンの決算では、依然として約5960万ユーロの赤字を計上していた。純利益での黒字化は2024/25シーズンで、15年ぶりに3540万ユーロの黒字となった。

「インテルは常に最高レベルで戦うことに慣れている」

スワルソ会長は、CL出場権を獲得したコモが直面している困難についても語った。競技面での成長は新たなチャンスをもたらしたが、同時に投資を持続可能なものにし、財政上の制約を守る必要も生じている。

「収入が増えないなら、支出を減らさなければならない。私はコストを削減しながら収入を増やすという、2つのことを同時に進めなければならない。その一方で、チームの競争力も保たなければならない」

もう一つの障害は、フィジカル、そして何よりメンタル面のエネルギーの管理だという。

「3日おきに試合をすることがどれほど難しいか、我々は今まさに思い知らされている。試合の準備だけでなく、何より選手たちの精神面を保つことが難しい」

CL出場はコモにとって新たなフェーズの幕開けとなったが、同時にこれまでにない課題も突きつけている。

「ファイナンシャル・フェアプレーを守るため、多くの選手を入れ替えなければならないかもしれない。そして来季は、さらに難しくなるだろう」

ミッドウィークのCLでは、マンチェスター・ユナイテッドに4−1で勝利し、世界を驚かせたコモ。スワルソ会長のもとで、さらにクラブは発展していくのだろうか。

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