【特別企画】大人になったティフォージへ。愛を密やかに纏う「首元の戦術」[PR]

インザーギ、インテルでの「4年間は素晴らしかった」優勝候補は「紙の上ではインテルだろうが…」

サウジアラビアからもセリエAをチェック中

2026/27シーズンのセリエAが22日に開幕する。現アル・ヒラル監督のシモーネ・インザーギが、インテルでのキャリアや新シーズンのカンピオナートの展望を『イル・ジョルナーレ』のインタビューで語った。

インテル監督時代にやり直したい試合

「やり直せるなら、イスタンブールの決勝(UEFAチャンピオンズリーグ)だね。我々はもっと報われてよかったはずだ。過去10年で最強のチームを相手に、スポーツにおける奇跡まであと一歩のところまで迫っていた」

「いずれにせよ、インテルでは素晴らしい4年間を過ごした。6つのタイトルを獲得し、CLの決勝に2度進出し、クラブが資金面で非常に慎重にならざるを得なかった時期でさえ、常に高い競争力を維持し続けた」

「経営陣は崩壊寸前だった財務状況を立て直し、見事な仕事をしてくれたし、私に対しても隠し事など一切しなかった。私はそうした困難を言い訳にしたことは一度もなく、むしろ大きな刺激となった。我々は基盤を築き、選手を育て、価値を生み出し、インテルにさらに強いメンタリティを与えたと感じている」

セリエAの展望

「サウジアラビアのテレビではプレミアリーグ、ラ・リーガ、CLしか放映されないんだ。でも、当然ながらアプリを使って工夫して、可能な限りセリエAの全試合をチェックしている」

「インテルが本命か? 紙の上ではそうだが、勝負はピッチで決まる。ミラン、ナポリ、ユヴェントス、ローマ、そしてコモまで、競争力のあるチームは実に多い」

自身の将来

「今のことに全力を注いでおり、将来のことは後回しだ。ここには全てがそろっているし、このクラブに全てを捧げたい。昨季の我々は世界で唯一の無敗チームだった。今季はさらに新しいタイトルを掲げたいと思っている。イタリアは私の心にあるし、ヨーロッパに戻るのも大きな刺激になるだろう。私の英語も随分上達したから、言語が障害になることもない」

ワールドカップの印象とイタリア代表の未来

「非常に面白かったし、レベルも高かった。ファンにとっても、私のような指導者にとっても見る価値のある大会だった。困難な状況でも己を見失わず、見事に優勝を果たした素晴らしいスペインに拍手を送りたい」

「ロドリにはもう一度バロンドールを与える価値がある。彼は自分がどれほど優秀かを見せつけようとするのではなく、チームのプレーを円滑にすることだけを考えているからだ」

「2030年こそイタリア代表が戻ってこられるか?そう願っているよ。我々には国全体の情熱という最高の出発点がある。この財産を、これ以上無駄にしてはならない」

「新会長には豊富な経験があり、ロベルト(・マンチーニ)は元チームメイトであり私の監督でもあった。彼はすでに勝利を収めており、どう勝つか、どうグループを作るかを熟知している。このような繊細な時期には、経験と落ち着きが大きな助けとなる。そのため、ラニエリの存在も貴重になると確信している。だが一方で、イタリアのカルチョに必要なのは構造的な改革だ。代表チームだけの問題ではない。若手の育成、下部組織の指導者の質、イタリア人若手への実質的な出場機会の付与、そして連盟とクラブの継続的な対話など、長期的な取り組みが求められている。だからこそ、マルディーニやレオナルドの仕事も重要だったはずなのだが……」

この記事が気に入ったら
フォローしてね!