コモは残留熱望、レアル・マドリーは利益を優先か
インテルによるニコ・パスの獲得は、決して不可能なシナリオではないのかもしれない。『コッリエレ・デッロ・スポルト』は20日、レアル・マドリーからの獲得に向けた具体的な道筋を報じた。
焦点となるのは、コモからニコ・パスを買い戻す方針とされるレアル・マドリーと、獲得を目指す各クラブの熱量の差である。
現在、コモは少なくともあと1年間はニコ・パスをチームに留めたいと考えている。ニコ・パス自身もコモでの環境に満足しており、チームの中心として信頼されていることから、選手としての成長にとっても最適な場所であると捉えている。
一方で、レアル・マドリーでは同選手に主役の座が用意されているわけではなく、買い戻した後に売却して利益を確定させることに焦点を当てている模様だ。レアル・マドリー側が設定している移籍金は6000万ユーロとされる。すなわち、この金額を工面できるクラブが現れれば、ニコ・パスの獲得は十分に可能であるという指摘だ。
インテルの予算状況と資金捻出への道筋
インテルは、マルコ・パレストラの獲得に総額5000万ユーロを投じることが確実視されており、2人目となるビッグネームの獲得は予算的に厳しい状況にある。
しかし、放出が濃厚とされているダヴィデ・フラッテージやルイス・エンヒキに加え、アンディ・ディウフ、アレクサンダル・スタンコビッチ、アンジュ=ヨアン・ボニーらも売却に回すことができれば、資金調達の目処は立つと報じられている。
さらに、有償レンタル契約の締結や支払い方法の交渉といった取引上の工夫が伴えば、ニコ・パスの加入は現実味を帯びてくる。
ニコ・パスほどの才能を獲得できる好機は今しかないと判断すれば、インテルはこの夏に大胆な立ち回りを見せる可能性がありそうだ。
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