ローマ移籍の噂が絶えないインテルの左サイド
セリエAと国内カップ戦の2冠達成に沸くインテルだが、歓喜の裏で悲嘆に暮れる選手たちがいる。目標に掲げていた2026FIFAワールドカップ(W杯)への出場を逃した面々だ。充実したシーズンを過ごしたヤン・ビセックがドイツ代表入りを逃したのに続き、カルロス・アウグストもカルロ・アンチェロッティ監督のリストから外れ、追加招集などがない限り、夢の舞台に立つことは叶わなくなった。
インテルで信頼されるレフティー
カルロス・アウグストは絶対的なレギュラーではなかったが、重要な局面で存在感を示し、インテルに多大な貢献をした。今シーズンを通じて見せた安定したパフォーマンスを考えれば、本大会への招集に値するだけの期待は十分に持っていた。
特に、同ポジションにおいて、キャリアの晩年を迎えている35歳のアレックス・サンドロが選出されたことを踏まえると、彼にとってこの落選は悔やまれる結果となったと言える。
レギュラーポジションを求めるか
インテル側の視点に立つと、この代表落選がカルロス・アウグストの今後の決断にどのような影響を与えるかに注目が集まる。
クラブから打診されている契約延長の要請に対し、カルロス・アウグストはこれまで回答を保留してきた。本人はレギュラーとしての出場機会を強く希望しており、現在はローマなどが獲得に興味を示している。そのローマは来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に近づいており、チーム内ではウェズレイがブラジル代表に選出されている状況だ。
W杯出場という大きな目標が潰えたことで、カルロス・アウグストがインテル経営陣に対して契約延長の最終回答を下す時期は、当初の想定よりも早まる見込みである。
もし代表落選の原因が所属クラブでの出場機会の少なさにあると本人が捉えているならば、より多くの出番を求めて新天地を選択する可能性は十分に高まっているのかもしれない。
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