さらなるタイトル獲得と成功への土台を固めるネラッズーリ
インテルは13日、コッパ・イタリア決勝でラツィオと対戦する。2冠が懸かった大一番に合わせ、オーナーであるオークツリーの幹部4名がイタリアへ集結する。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が12日に報じた。
蘇寧グループからの経営権委譲以来、クラブ運営に深く関わってきたキャサリン・ラルフ、アレハンドロ・カノ、ロベルト・メドゥーリ、カルロ・リゴーリの面々がイタリアに集まり、一行はセルジョ・マッタレッラ大統領への表敬訪問を皮切りに、決勝の観戦、そしてクラブの未来を見据えた一連の会議に臨む予定だという。
補強資金とスカウティング戦略
この会議における最大の焦点の一つが、今夏の移籍市場である。同紙の報じるところでは、経営陣には少なくとも5000万ユーロの予算が提示される見込みだ。この金額は「交渉可能」とされており、戦略的に重要な獲得候補が現れた場合には、さらなる資金投入の可能性も残されている。
特筆すべきは、獲得選手に対する年齢制限を設けない方針だ。
これまでは、市場価値の上で伸びしろがある若手の獲得に対して予算が投じられてきたが、昨年夏に獲得したマヌエル・アカンジの成功例が示す通り、チームの競争力を高め、タイトルを獲得するためには経験豊富な即戦力が必要であるという認識を共有しているという。
インフラ整備への投資
チーム強化と並行して、インフラ面への投資も加速している。オークツリーはサン・シーロに関するプロジェクトを推進するとともに、クラブ施設へ約1億ユーロを投じた。オーストラリア遠征からの帰国後には、刷新されたロッカールームとメディカルセンターが完成予定であり、年内にはアンダー世代専用のピッチと寮の整備も完了する見通しとなっている。
Mad in Italy|イタリアの“遊び心”をまとうメガネとサングラスの哲学[PR]
