ミラン、イブラヒモビッチが再び表舞台に? アッレグリとカルディナーレに絆は安泰か

夏の再編が予想される名門

ミランの内部に、緊張感が走っている。『コッリエレ・デッラ・セーラ』は12日、レッドバードのジェリー・カーディナーレ会長が現在のチーム状況に強い不満を抱いており、ジョルジョ・フルラーニCEOを筆頭に、フロントから現場に至るまで「全員が精査の対象」となっていると報じた。

来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃せば、イグリ・ターレSDを含めた多くの幹部の去就が危うくなることは避けられない情勢だ。

同紙によれば、昨季の8位という結果を受け、今季は一歩身を引いていたズラタン・イブラヒモビッチが、再びクラブの意思決定の中心に戻る可能性も浮上している。

混迷の中での「信頼」とアッレグリの野心

しかし、全方位に厳しい視線が注がれる中で、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の立場だけは少し異なる様相を呈している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、カルディナーレ会長と指揮官のつながりは深い。

直近の8試合でわずか勝ち点7。この深刻な不振を受け、カルディナーレ会長は11日、経営陣と指揮官に対して現状を打破するためのメッセージを送った。

ただ、アッレグリ監督とは常に直接的にやりとりをする関係性であり、そこには確かな信頼関係があると指摘している。

もちろん、CL出場権を逃せば話は変わるが、4位以内でシーズンを終えれば、自動的に2028年までの契約延長が発動するため、アッレグリ監督続投が見えてくる。

上昇志向を隠さないアッレグリは、残り2連勝で目標を達成した場合、クラブに積極的な補強を求めることが予想される。指揮官のリクエストに応えられるかという側面でも、今後のフロント人事には注目が集まるはずだ。

ミランは木曜日から合宿

ミランは残り2試合でCL出場権を獲得すべく、14日から合宿に入る予定。シーズン中の合宿はジェンナーロ・ガットゥーゾがチームを指揮した2019年以来のこととなる。

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