欧州CL出場権がプロジェクトの命運を握る
ミランが再び大きな転換期を迎えている。ピッチ上での苦戦が続くなか、クラブ内部では経営陣から現場のディレクター職に至るまで、その将来について疑念の声が上がっている。
移籍市場のエキスパートであるマッテオ・モレット記者が11日、ファブリツィオ・ロマーノ記者のYouTubeチャンネルで語ったところによれば、ジェリー・カルディナーレ会長はシーズン終了後に改めて組織のあり方を判断する意向だという。
現在、ミランはスポーツ面で大きな困難に直面しており、あらゆるセクションが監視下に置かれている。なかでもスポーツディレクター(SD)を務めるイグリ・ターレの去就は不透明だ。クラブ内には多くの疑問が渦巻いており、今後の評価次第では組織の刷新も否定できない。
SDの後任候補についても具体的な動きが出始めている。クリスティアーノ・ジュントリのアタランタSD就任が確実視されており、アタランタで実績を積み上げたトニー・ダミーコがミランの新たなSD候補として浮上しているという。
モドリッチの契約更新を左右する「保証」
今季限りで契約が満了するルカ・モドリッチの動向も注目の的だ。ターレSDは契約更新に対して楽観的な姿勢を示しているが、選手本人はまだ慎重な姿勢を崩していない。
モレット記者によると、モドリッチは残留に向けて特定の保証を求めており、ミランがどのようなスポーツプロジェクトを提示できるかがカギを握るという。
ターレSDはミラニスタを落ち着かせるためにポジティブな発言を続けているが、最終的にはミランがどのような形でシーズンを終えるかを見極める必要がある。

