インテル監督1年目でスクデットを手にした若手指揮官
インテルは3日のセリエA第35節でパルマに勝利し、21回目のスクデットを獲得した。クリスティアン・キヴ監督が『DAZNイタリア』と『インテルTV』にコメントを残している。
クラブ史上21度目のスクデット獲得の要因
「この功績はクラブ、選手、そしてティフォージのおかげだ。私はスタッフと共に、選手たちが何を必要としているかを考え、最善を尽くしたに過ぎない。仕事への献身、共感、そして人間性。これらを積み重ねたことが、勝利できる集団を作り上げるための不可欠な要素となった」
ラウタロ・マルティネスは監督が新しい雰囲気をつくったと言っていた
「私がチームに新鮮な風を吹き込んだかどうかはわからない。ただ、監督として、自分が現役時代に経験した過ちを繰り返さないよう努めている。素晴らしいスタッフ、クラブ、そして何より常に誇りと尊厳を持って立ち向かってくれた選手たちに助けられた」
監督就任1年目での優勝。インテルの歴史に名を刻むことについて
「歴史の一部には、選手時代に何かを勝ち取った時点ですでになっていたと思う。だが、今はこのグループ、選手たち、クラブ、そして素晴らしいティフォージのために幸せを感じている。彼らはシーズン当初から我々を支え、昨季のネガティブな論調や、このクラブを貶めようとする者たちの嘲笑に耐えなければならなかった。選手たちは腕をまくり上げ、再生し、競争力を維持するための正しいモチベーションを見事に突き止めた。彼らが成し遂げたことは、この栄光あるクラブの歴史において重要な1ページとなるだろう」
監督としてのタイトルはまた違うものか
「現役の頃のように若くはないし、髪も短く白くなった。だが、選手として勝った時と同じように幸せだよ。この栄誉は、素晴らしい教え子たちのものだ」
イタリア王者になると確信した瞬間
「我々には常に競争力を保つ義務がある。カンピオナートはマラソンだ。最終的に成し遂げることができたが、途中で何度か敗戦もあった。それでも、自分たちの目標を見失わず、常に立ち上がってきた。1月から2月にかけて15試合中14勝を挙げた時期があり、あそこで『行ける』と確信した。UEFAチャンピオンズリーグ敗退やダービーでの敗戦も乗り越え、最後まで戦い抜く尊厳と意欲を持って立ち続けた結果だ」
優勝セレモニーと今後の予定
「嘘はつきたくないが、私はすでにコッパ・イタリア決勝のことを考えている。選手たちがティフォージからの愛情を受け、このフェスタを楽しむのは当然のことだ。我々のホームで決着をつけることができたのは、困難な時期も常に寄り添い、必要なものを与えてくれたクラブと、選手たちの努力の賜物だ。彼らは報われるに値する」
「私は今、ロッカールームでタバコを一本吸ってきたところだよ笑」
自身の功績と人間的な成長
「自分の功績については語らない。人間として、私は少し変わっているかもしれない。数年前、生死に関わる問題で自分自身と向き合わなければならなかった。そこでエゴは捨てたんだ」
「今は常に最高の自分であろうとし、時には厳しく、時には優しく選手を助けるよう努めている。現役時代の経験から、集団管理において自分が受けた過ちを繰り返さないよう、タイミングを計っている。周囲の評価を気にせず、共感と人間性を大切にするのが私のスタイルだ。自分を愛してくれる人々のために、そしてクラブとティフォージのために全力を尽くす。それ以外は考えていない。監督という職業が、一カ月後には進退を問われるような厳しい世界であることは理解している。だが、それを笑顔で受け入れ、最善を尽くすという自覚を持つことが重要だ」
高い重心を保つ戦術スタイルについて
「常に主導権を握るスタイルを求めてきたが、相手に応じて異なる解決策を試してきた。試合の中の『タイミング』を理解することが重要だ。我々がうまくやれたのは、前任者たちが素晴らしい仕事をしてくれたおかげでもある。選手たちは戦術的な知識が豊富で、私にとって試合の準備は容易だった。彼らが私を勝たせてくれたし、子どもの頃に夢見た景色を見せてくれた」
アッレグリ、コンテ、スパレッティといった名将たちとの対峙
「彼らは偉大な監督たちだ。私は彼らから多くを学ぶべき立場であり、学び続けたいと思っている。成功を望む若手監督にとって、彼らは手本となる存在だよ」
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