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キヴとともにインテルへ? ボニーとレオーニの現在地は?

交渉は別々、若手譲渡も視野

インテルは9日、クリスティアン・キヴの監督就任を発表した。いまのところ、この夏にパルマからインテルにきたのは彼だけだが、今後さらに増える可能性がある。『FcInterNews』は、アンジェ=ヨアン・ボニーとジョヴァンニ・レオーニの状況を伝えた。

アンジェ=ヨアン・ボニーの獲得にピオを差し出す?

ボニーは以前からインテルがマルクス・テュラムの控えに打ってつけの人材として注目しており、パルマと接触を続けてきた。シモーネ・インザーギ前監督も獲得に動くことを承認していた。パルマ側もステップアップの妨げはしないと明言しているだけに、今夏移籍の可能性は十分にある。

焦点となるのは移籍金で、パルマの評価額は2000万ユーロとされる。インテルは移籍金をすべて現金で賄うつもりはなく、フランチェスコ・ピオ・エスポジトを差し出すことを考えている。パルマとしてもこのアイディアには乗り気だが、キヴ監督は自身の目でピオ・エスポジトの成長を見たいと考えているため、即決はできないという。

ピオ・エスポジトには以前からナポリが強い関心を示しているが、キヴとの関係やクラブ同士のつながりを考えると、パルマ行きが有力なようだ。

ジョヴァンニ・レオーニは複雑

一方、レオーニの状況はより複雑だ。パルマとの契約は2029年まである。パルマの評価額は2000万〜2500万ユーロだが、1年後にはもっと高くなっている可能性もあるため、獲得のタイミングを見極めるのは難しい。

ユヴェントスが獲得に動いていたが、クリスティアーノ・ジュントリが去ったことで交渉はなくなった。マッシミリアーノ・アッレグリの監督就任でミランの関心も強まっている。イタリア国外では、ボーンマス、トッテナム、アトレティコ・マドリーが獲得に興味を持っているとのことだ。

インテルは昨年夏にもレオーニの獲得を狙っていた。当時は800万ユーロで獲得できただけに、その後悔もあるという。

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