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インテル、ThuLaは次節欠場? トリノ戦から“調整”開始

5月31日に向けた準備が始まるCLファイナリスト

インテルは11日に行われるセリエA第36節のトリノ戦の準備をしつつ、シーズン最終盤に向けたマネジメントも始めている。

『スカイ』によると、9日の練習では4人が別メニューだった。ラウタロ・マルティネス(左ハムストリング)、ダヴィデ・フラッテージ(腹筋)、ヘンリク・ムヒタリャン(疲労)、バンジャマン・パヴァール(足首)が個別トレーニングとなった。ムヒタリャンとパヴァールはトリノ戦欠場の見通しと伝えられている。

トリノ戦とラツィオ戦で調整する方針か

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、「5月31日のUEFAチャンピオンズリーグ決勝をベストコンディションで迎えるための準備が始まった」とし、トリノ戦、ラツィオ戦、コモ戦は、スクデットレースの最中ではあるが、重要な調整になるとした。

同紙は、2年前のCL決勝を回想。マンチェスター・シティとの激闘の直前にはカンピオナートでトリノと対戦していたが、先発11人中6人がシティ戦でも先発していたことを指摘している。今回も同様のプランで、最終節コモ戦で多くの主力を起用する見込みで、その前の2試合をコンディションを整える期間に充てるようだ。

まず、トリノ戦では上記の個別メニュー組に加えて、マルクス・テュラム、アレッサンドロ・バストーニの疲労蓄積が懸念されているという。さらに、フェデリコ・ディマルコとデンゼル・ドゥンフリースも万全の状態ではなく、調整が必要とみられる。

比較的状態が良いのは、ニコロ・バレッラ、カルロス・アウグスト、ハカン・チャルハノールという評価のようだ。

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