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インテルCEO「私はすでに21回目を見ている」

セリエA優勝を喜びながらも、視線は次へ

インテルのジュゼッペ・マロッタCEOが28日、『スポルトメディアセット』でコメントを残した。

インテルはセリエA第34節のトリノ戦を終えたあと、バスに乗り込んで優勝パレードを行った。2つめのステッラを大いに喜んでいるところだが、マロッタCEOはすでに先を見ている。

「ティフォージの熱量という意味で、これほどのことはいままで経験したことがなかったよ」

トリノ戦の前に「夏はクリエイティブなメルカートになる」と話していたが?

「機会を探っていくということだ。重要な選手を探してクラブに提案することに長けているアウジリオとバッチンを信頼しているんだ。そして、近年そうしてきたように、勇気を持って臨む。主力が別のクラブへ行くことを受け入れながらも、リスペクトを持って決断を下していく」

ロメル・ルカクへの「ノー」がスクデットにつながったのだろうか

「人生は予期せぬことがあるものだ。それは運しだいだね。その点において、我々は幸運だった。我々の狙いとは違ったことは否定しないが、それによってメルカートがスタートした時点と違う方向へと進んだ。ただ、我々はテュラムの価値を分かっていたし、ラウタロへの確信もあった。そして、サンチェスとアルナウトビッチという保証もてにした。財政的にも、テクニカルな意味でも、論理的なオペレーションになった」

圧倒的な優勝のあとでモチベーションは?

「私の頭は、すでにスクデットの数字を21にすることに向かっている。来シーズンはもっとたくさんの目標があるよ。チャンピオンズリーグにコッパ・イタリアもあるからね。なにより、クラブワールドカップという特別なイベントもある。そして、カンピオナートは常に優先だ。イタリアでリーグを制するのは、とても難しいことだからだ」

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