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インテル、グズムンドソン獲得に向けて6選手を金銭に?

コレアにオリスターニオ、アグメまで…

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は4日、改めてインテルがジェノアのアルベルト・グズムンドソン獲得に動いていることを伝えた。

インテルは、夏の補強リストにグズムンドソンを加えているものとみられている。獲得の障壁の一つが、ジェノアが要求しているとされる3000万〜3500万ユーロの移籍金だ。

同紙は、インテルがレンタルに出している余剰戦力を手放すことでグズムンドソンの獲得を目指しているとした。その候補者は6人にものぼるようだ。

最も高額な取引として期待されるのは、マルセイユにレンタル移籍中のホアキン・コレアだ。マルセイユがチャンピオンズリーグ出場権を獲得した場合、移籍金1000万〜1100万ユーロの完全移籍が義務となる。ただ、現時点では厳しいため、夏にインテルに復帰した上で、改めて買い手を探すことになる見込み。インテルは損失を出さないために900万ユーロ程度で取引をまとめたいようだ。

そのほかにインテルが持っているカードとして、同紙が挙げているのは以下の通り。

  • ホアキン・コレア(マルセイユ):売却予想額900万ユーロ
  • ルシアン・アグメ(セビージャ):売却予想額600万ユーロ
  • ヨヌーツ・ラドゥ(ボーンマス):売却予想額400万ユーロ
  • ジーニョ・ファンフースデン(スタンダール・リエージュ):売却予想額700万ユーロ
  • ガエターノ・オリスターニオ(カリアリ):売却予想額400万ユーロ
  • フィリップ・スタンコビッチ(サンプドリア):売却予想額500万ユーロ

このほかに、バレンティン・カルボーニやマッティア・ザノッティ、エスポジト兄弟なども関心を集めているが、こちらはインテルがコントロールを失いたくないものと考えられている。

インテルはグズムンドソンだけを狙うわけにもいかないはずだが、上記の予想通りに事が運べば、3500万ユーロを捻出できる。そんな単純なメルカートではないが、グズムンドソン獲得は決して不可能ではないともとれそうだ。

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