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インザーギ「不満を爆発させたわけじゃない。私の心配は…」。ポルト戦後の発言を振り返るインテル指揮官

いまはイタリアダービーに集中

インテルは19日のセリエA第27節でユヴェントスと対戦する。イタリアダービー前日にシモーネ・インザーギ監督が会見に臨んだ。その中で、チャンピオンズリーグの話題にも触れている。

インテルはチャンピオンズリーグ・ベスト16でポルトを下した。準々決勝では同じポルトガルのベンフィカと当たることが決まっている。

チャンピオンズリーグでの成功を夢に見ていいのだろうかと問われた指揮官は、まずこう答えた。

「みんながそう願っている。ただ、監督として私はユヴェントス戦しか考えていない。タフな日程もこれで一区切りだ。良い結果を出したい」

ポルトを下したあと、インザーギ監督は度重なる批判の声に対する反論とも言えるコメントを残していた。ポルト戦のあとの感情を問われると、次のように説明している。

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「選手たちの幸せを感じた。我々が大きなことをしたと感じたよ。試合の後で、私はインテルが12年間準々決勝にたどり着いていないと話したね」

「別にポルト戦のあとで不満を爆発させたわけじゃない。私の心配は、我々がインテルのために日々ベストを尽くしているという確信からきている。良くも悪くも批判は付き物で、それは承知している。そのうえで、しっかり評価すべきものと切り捨てるべきを選択しなければいけないということだね」

「このグループはとてもうまくやっている。そこに私は満足しているが、個人は二の次だ。我々はインテルと、そのベースにあるティフォージのことだけを考えていく必要がある。チャンピオンズリーグはとてもうまくいった。リーグでもっとやらなければいけないことがある。さらに上を目指すため、私を含めた全員がよりよくならなければいけない」

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