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損失5000万ユーロで放出する主力が増える可能性
インテルはセリエA第24節のボローニャ戦で敗れたことで、再び批判が相次いでいる。『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、このままでは主軸をさらに失う可能性があると伝えた。
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インテルは依然として2位だが、同勝ち点でミラン、勝ち点2差でラツィオ、さらに1差でローマと、チャンピオンズリーグ出場権争いは混戦を極めている。
同紙は、インテルがチャンピオンズリーグ出場権を逃した場合の損失が約5000万ユーロにのぼると指摘。こうなると、夏に手放すのは主力は1人では済まなくなる可能性があるとした。
インテルではデンゼル・ドゥンフリースとマルセロ・ブロゾビッチ放出の噂が根強い。ただ、これが来季の舞台がヨーロッパリーグになると、ニコロ・バレッラ、ラウタロ・マルティネス、アレッサンドロ・バストーニも放出候補になるだろうと予想した。
チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグでは、収益面で大きな差があるのは間違いない。これに加えて、高いレベルでのプレーを望む選手たちが移籍を望む可能性もある。
インテルは来季のスタートラインに立つ意味でも、チャンピオンズリーグ出場権を逃すわけにはいかないはずだ。
