インテル、テュラムへのオファーは? 最大のライバルはバイエルンではなく…

年始に先手を打てるか?

インテルがマルクス・テュラムの獲得に向けて準備を進めている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は28日、詳しい条件を伝えた。

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ボルシア・メンヒェングラッドバッハとの契約が今季で満了するテュラムに対し、インテルは1月の頭にオファーを出す見込み。同紙によると、2023年から年俸500万ユーロの5年契約というのがその条件。他クラブとの競争で優位に立ち、そのまま合意を取りつけたい意向だという。

ただ、フランス代表としてカタールワールドカップに出場したテュラムに興味を持つクラブは多い。それでもインテルは獲得できると信じている。その大きな理由の一つがテュラム自身のイタリアに対する愛着だ。また、テュラム中心のプロジェクトというのも選手に対して説得力があると記事は繰り返し伝えている。

そういった意味で、インテルがライバルとして恐れているのは、ドイツの盟主バイエルン・ミュンヘンではなく、資金力のあるプレミアリーグのクラブだという。特にニューカッスルは脅威で、今冬に1000万ユーロの移籍金を支払って獲得する考えもあるとされている。来季のチャンピオンズリーグ出場権を狙える位置におり、クラブの野心も十分なため、テュラムの気持ちが揺らぐ可能性は否定できない。

一方、スペイン『AS』はアトレティコ・マドリーがテュラム獲得に以前から興味を持っていることを伝えている。

インテルの補強リストで上位にいるとみられるテュラムは、イタリアにやってくるのだろうか。

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