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パンデフは今季で現役引退へ 冬の移籍は「ジェノアの負担になりたくなかった」

ジェノアはパンデフ移籍に満足?

かつてインテルで活躍したゴラン・パンデフが、今シーズン限りでの現役引退に向かっている。なぜジェノアを離れたのか。その理由を説明した。『セーコロXIX』のインタビューで話している。

38歳で新天地へ

パンデフはこの冬、ジェノアからパルマへ移籍した。2015年からジェノアでプレーしてきたパンデフは、38歳で新しい挑戦に向かっている。

パンデフといえば、昨年夏に北マケドニア代表としてEURO2020に出場。結果は3連敗だったものの、パンデフにとっては代表レベルで初の主要大会出場で感動的なシーンだった。

その後、パンデフはジェノアとの契約を延長した。新型コロナウイルスの影響でスタジアムに観客が入れなかったこともあり、ジェノアのティフォージの前でプレーしてからスパイクを脱ぎたいという願いからだった。

だが、今季のジェノアではベンチスタートが中心。それでもカンピオナート20試合に出場したが、0得点1アシスト1と成績はふるわず、冬にセリエBのパルマへ移籍した。

ジェノアへの忠誠はかわらず

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パンデフはジェノアへの愛情から、この冬の移籍を決断したという。

「たぶんだけど、EUROのあとで退くのがベストだったと思う。でも、ジェノアのティフォージの前で終えたいっていう気持ちが出ちゃってね」

「オーナーがかわって、ジェノアには混乱があった。2つの違うクラブがあるような感じだったね。で、一番経験のある選手は結果が出ないと非難されてしまうものだ」

「もう僕は必要ないなって感じたんだ。そこで、2つの選択肢が生まれた。ここで辞めるか、別のところで続けるか、だね。出て行くのに正しいタイミングだと分かった。残念ではあるけど、僕の時代は終わったんだ」

「パルマから連絡があったと伝えたとき、クラブの誰も『残ってみんなを助けて』とは言わなかった。彼らが言ったのは『君が出ることを決めたならどうぞ』だった。彼らは喜んでいるように見えたよ。僕はジェノアの負担になりたくなかったんだ」

また、北マケドニア代表は、3月の2022ワールドカップ欧州予選のプレーオフでイタリアと対戦するが、パンデフは復帰がないと明言。「僕は出ないよ」とはっきりさせている。

●パンデフは昨年、ジェノアと契約満了後に再契約
●EURO出場に感無量だったパンデフ
●昨年1月にインテルが獲得を狙ったパンデフ

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