3連戦の疲労を強調するコンテ。補強については「誰も必要としていない」

インテルは10日、セリエA第17節のローマ戦を2-2の引き分けで終えた。アントニオ・コンテ監督が試合後、『DAZNイタリア』でコメントを残している。『FcInterNews』が伝えた。

あわせて読みたい
一時逆転も終盤追いつかれてドロー。ミランと勝ち点3差に【ローマ対インテル】 【試合後コメント】 アントニオ・コンテ監督 https://calcismo.com/italy/inter/11467/ ] https://calcismo.com/italy/inter/11477/ ミラン・シュクリニアル https://ca...

1点ビハインドで折り返したインテルは、後半の序盤にローマを圧倒。63分までに追いついている。しかし、ラスト15分は猛攻を浴びて耐える展開になると、86分に同点弾を許して勝ち点2を失った。

選手交代について

「ビダルは負傷で交代を要求していた。ラウタロは75分で多くのことをした。私が彼にボールを持っていないときはビダルのところまで下がるように求めたからね。ハキミもたくさん走った」

「これは7日間で3試合目だ。交代は必要になる。インテルは大きなことを成し遂げるために重要なチームがなければいけない。ベンチを活用しない理由がない」

ビハインドを背負ったのは8回目。なぜ先制を許してしまうのか

「我々がゴールを決めているのは、高い位置でプレスをかけてスペースを残すからだ。そこからカウンターが生まれる。ハイプレスからくるものだね。そこでボールを奪えば得点につながるということだ」

逆転してそれをやめてしまった。

「7日間で3試合目で、ラスト15分は相手をマークするエネルギーが足りなくなった。ブロゾビッチとバレッラは苦しんでいたし、ビダルは問題を抱えた。3連戦でハイインテンシティを保つと、そのツケがまわってくるものだ」

ビダルのパフォーマンスは?

「とても良かった。立ち上がりはゆったりだったかもしれないが、インテンシティが高くなり、ほかの選手同様に良いパフォーマンスだったね」

前線とウイングの補強を望んでいるか

「8月に私はクラブから計画を伝えられ、4月にハキミを獲得した。それから誰も獲得していない。計画は明確だ。私は誰もいらない。このチームには長所も短所もあるが、この起用できる選手で戦っていく。私はそれでハッピーだ」

[PR]
シェアはこちらから!
  • URLをコピーしました!