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クアドラードはなぜ嫌われるのか。インテル戦の因縁エピソードまとめ

歓迎されていない新戦力

インテルは19日、フアン・クアドラードの加入を発表した。だが、クアドラードにインテリスタたちは良いイメージを持っておらず、マイナスからのスタートになることは明らかだ。

なぜ、クアドラードはインテリスタたちに不人気なのか。これまでの因縁を振り返る。

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ペリシッチの喉輪さく裂

2015/16シーズンのコッパ・イタリア準決勝でインテルとユヴェントスが対戦した。その際にタッチライン際でイバン・ペリシッチとクアドラードがバトル。ペリシッチがスライディングでボールを外に出すと、クアドラードが怒りのリアクション。これにペリシッチが反応して首をつかみ、ファウルをアピールした。

イタリアダービーでスーパーゴール

2016/17シーズンのカンピオナートでは、クアドラードの一撃が試合を決めた。セットプレーのこぼれ球をペナルティーエリア外で待ち構えていたクアドラードがズドン。完璧なシュートを叩き込み、ユヴェントスが1-0で勝利を収めている。

オルサート主審が躍動

2018年4月のカンピオナートは大荒れだった。インテルは序盤にマティアス・ベシーノが退場となり10人に。ユヴェントスではミラレム・ピアニッチに2度目の警告が出てもおかしくないシーンがあったもののダニエレ・オルサート主審がミス。インテリスタとしては消化不良の試合となった。クアドラードはユヴェントスの先制ゴールをアシストしたほか、ミラン・シュクリニアルのオウンゴールを誘発するしていた。

●のちに判定ミスだったと認めたオルサート主審

PKだった…?

インテルが優勝した2020/21シーズンの第37節でもクアドラードは反感を買っている。2-2で迎えた終盤、クアドラードはドリブルでペナルティーエリア内に侵入した際にイバン・ペリシッチと対峙。2人が接触してクアドラードが転倒し、ジャンパオロ・カルヴァレーゼ主審はファウルとジャッジした。このPKをクアドラードが自ら決めてユヴェントスが勝ち越している。クアドラードはこの試合で2点を決めた。

ルカクとハンダノビッチに食ってかかる

そして、記憶に新しいのが2022/23シーズンだ。コッパ・イタリア準決勝のファーストレグは主役の一人だった。ロメル・ルカクがPKを決めたあとで一時話題になったゴールパフォーマンスを披露すると、ユヴェントス側で真っ先に詰め寄ってきたのがクアドラードだった。試合終了後にはサミル・ハンダノビッチに食ってかかり、手を出す始末。この一件に対する処分でクアドラードは3試合の出場停止。うち2試合は、インテルでのコッパ・イタリアに持ち越されることになっている。

信頼を勝ちとれるか

それでも、クルヴァ・ノルドも態度を表明していたとおり、大事なのはこれからインテルで何を成すか。活躍できなければ容赦ない批判が浴びせられるが、チームのために汗を流してベストを尽くして戦えば、自然と関係は構築されていくはずだ。

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